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植物公園のジギタリス

みなさんは5月6日まで休みだったでしょうか。
院長は、5月6日は広島市医師会夜間急病センターに出務の日でしたので、
夜に備え体調をととのえる必要がありました。
午前にはレセプト、午後は読書、夜に出勤というわけです。
とても休日と言える状況ではなく、GWは実質5月5日で終わっています。
まあ、そんなこともありますよね。

写真はジギタリス 医師・薬剤師なら誰でも名前は知っている有名な植物です。
でも、私は実物を見るのははじめてです。
広島市植物公園にあります。21年5月4日撮影。
jigitaris.JPG

新型インフルA(H1N1)水際対策から国内対策へ
国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は9日、厚生労働省で記者会見し、「これ以上、水際対策を強化するのは現実的でない」と訴えた。
国内へのウイルス侵入は防げないとの見通しを示したうえで、「水際対策から国内対策へ切り替え、検疫に集中させている医師らを医療現場に戻すことを考える時期に来ている」と指摘。自らも委員に加わる政府の専門家諮問委員会の総意と強調した。
5月10日(日)0時0分配信 読売新聞
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yomiuri-20090509-01139/1.htm

どうやら今の段階では重症となる恐れが少ない、ということがわかってきています。
しかし、持病のある方は要注意です。
国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長 10日の記者会見。
5月10日21時11分配信 医療介護CBニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090510-00000001-cbn-soci

アメリカでの死者は3人となりましたが、いずれも持病があるそうです。
22ヶ月の幼児は、重症筋無力症。
33歳女性は、気管支喘息。
30歳男性は、心臓疾患。
もともと、毎年の季節性インフルエンザでも、死亡者は出ています。
日本では毎年およそ1万人がインフルエンザで死亡するとされています。
(直接死因病名は肺炎や心不全、呼吸不全等に登録分類されているかもしれませんが)

あまり恐れる必要はありません。
通常のインフルエンザに対するものと同じ対応が、やはり基本で重要です。

新型インフル蔓延国から帰国後10日以内に発熱した場合の相談先は
保健所です。最寄りの保健所の相談電話番号は以下にあります。
http://www.city.hiroshima.med.or.jp/hma/archive/influ-a.pdf

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