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機内検疫で発見したのは4人

2010年04月28日  

昨日のカープ、マエケンよくやりました。
マエケンでしか勝てませんね~。
開幕時に大竹も離脱、ということがわかった時に、
ルイス・大竹が抜けたらマエケンしかいないじゃないの、と
不安に思っていたのですが、
心配したとおりになってしまっています。
出てこい若手投手!
ぜひ2軍から抜擢してきましょう。

新型インフルエンザ
22万人の機内検疫で発見したのは4人、とのこと。
4月26日11時30分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100426-00000552-yom-sci

現在、昨年度の新型インフル騒動の総括が行われています。
あれだけ ものものしい装備でおこなわれた機内検疫ですが、
機内で発見した感染者は4人だけだった、とのこと。

検疫が実施されている時点で
私たちは 「こんなの意味がない」
ということは指摘していました。

キーワードは、「潜伏期」です。
ウィルスや細菌が体に入ってきたとしても、
すぐに病状として出てくるわけではありません。
ある程度 体内で病原体の数が増え、
そこではじめて症状が出るのです。
感染してから症状が出るまでの時間を
「潜伏期」 といいます。
潜伏期の間は、本人も周囲も、この人が感染者であるかどうか
まったくわかりません。
なにしろ症状がないのですから。
でも体内には病原体はおり、
数時間~数日後には症状が出てくることになります。
(症状が出ないまま終了することも もちろんあります)

潜伏期 というものがあるので、
検疫をすりぬけて国内に新型インフルエンザが入ってくるのは避けられず
時間の問題だ、ということは 専門家は皆わかっていたのです。
舛添大臣(当時)の人気取りパフォーマンスに利用されただけにすぎません。
現在、舛添さんが人気で、将来の総理大臣に期待する人No.1 と
言われていますが、
どーなんかなー、と 思ってしまいます。
ワクチンを大量に輸入する決断、というのは良かったのですけど。

それはさておいても、
来るべき本番、強毒性H5N1のときに 我々はどうすべきか。
今回の騒動をしっかり検証して
次の対応に生かしていかねばなりません。

今月の花
カーネーション、トルコキキョウ、ガーベラ、センニチコウ(?)。
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