歌うにも体力・筋力は必要
今日は高校野球もありますね。
カープの先発は野村投手です、気合はいるでしょうね。
応援しましょう!
さて、昨日の続きです。
なぜ広島は健康寿命が短いのか。
どうしたら健康寿命を延ばせるか。
それを改めて考えるきっかけになった出来事を
緩和ケア薬剤師が体験しています。
私たちも協力しているNPO「音楽は平和を運ぶ」では
市民参加のコンサートを毎年開催しています。
今年は7月23日に開催しました。
一般公募による「平和を運ぶ合唱団」。
参加者は公募で、バリバリの一線級歌手から、高齢の方まで さまざまです。
コンサートが近づくと、練習も本格的となり、休憩をいれて4時間に及びます。
そのときに、どうもスタミナ切れになる人がいることに緩和ケア薬剤師が気づきました。
声量が足りなかったり、練習が終わると疲れてため息が出たり。
高齢者に多いのですが、必ずしも高齢者だけ、ではなかったそうです。
さりげなく聞いてみると、暑さのせいで「食欲がない」と言われる方が多かった。
そうめんばかり食べている、と言われた方もおられたとのこと。
歌うには、体力が必要です。
筋力、も必要。
筋力の維持・向上のためには栄養、とくにたんぱく質を摂ることが必要なのです。
そこで緩和ケア薬剤師は、
「食欲がなければ そうめんやお茶漬けではなく冷奴を食べてください。
毎日、意識してたんぱく質を摂って下さい。豆腐半分・少なくとも1/3 と 卵は毎日必ず。
サイフに余裕のある人は肉・魚を食べてください。」
と参加者全員に「宿題」を課しました。
1週間後の練習では、みんな見違えるように声が出て、音楽監督の一発OKが出たのです。
栄養だけの問題ではなかったのかもしれませんが、
栄養は大切だ、と全員が共通して認識をした出来事でした。
実は、(広島の)一般の高齢者はたんぱく質の摂取が少ないのではないか。
私たちに思い当たることがあります。
仮説ですが。
それは次回に。
ゆめたうん廿日市 いきなりステーキ。
サーロイン300g、レア。
標準が300g、とお店には書かれています。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
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