正月明け、喉が渇いたら
2012年01月6日 :緩和ケア医のつぶやき
寒いですね。
中区では雪はないものの、非常に寒い状況が続いています。
うがい手洗い、しっかりやりましょう。
さて、年末年始。
12月はじめころからの忘年会からはじまって
クリスマスにはケーキやごちそうを食べますね。
正月も飲んで食って寝て。
そして運動はあまり出来ません。
(通勤で歩かない、寒い、運動の時間がない)。
この状態で悪化する病気があります。
糖尿病です。
正月休みも終わりころになって
「のどが渇く」、
「尿の回数が多くなった」、
という症状が出てきた人は
糖尿病の可能性があります。
ぜひ急いで内科を受診し、血糖ほか血液検査を受けてください。
とくに
これまで糖尿病と言われている人、
糖尿病の予備軍であると言われている人には
年末年始は危険なシーズンなんですよ。
「糖尿病の予備軍」ではなく
もうりっぱな「糖尿病」となっている人も多いのです。
すぐに治療が必要な状況、
場合によっては入院を要する状況となっている人もいます。
喉が渇く、という人は放置せず
ぜひ内科を受診してくださいね。
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