熱中症を予防するには
昨夜のカープ。
勝った、と思ったのですがね。
でも、
10回裏の第一球をラジオで聞いていて、
家族みんなで 「こりゃ、負けるかも」と話しました。
初球の球速が133kmだったのです。
直球でも140kmしかありませんでした。
「高校野球でも打たれる速さじゃ」と言っていたところ
案の定、1死もとれずに2本塁打で逆転サヨナラ負け。
あの場面で、他のチームでは150km投手が出てきます。
高校野球並みの投手が投げるしかないチームでは
勝てないのは当たり前です。
あまりに悔しいので、阪神のヒーローインタビューを
最後まで全部聞きました、悔しさを刻み込むために。
実績にとらわれず、若手の球の速い投手を抜擢してください。
伸びのある球を投げる投手に任せてみましょう。
中田投手など いいんじゃないかな?
それと、
みなさん、応援に行きましょう。
昨日の甲子園は、平日なのに4万人ですよ。
8割の入りとするとマツダスタジアムだと2万4000人くらい、ということになります。
平日のマツダスタジアム、そんなに入った日はないように思います。
昨日は、応援が力になる、という試合でもあったと思います。
ラジオを通じて阪神ファンの応援の盛り上がりが伝わってきました。
悔しいけれど、阪神ファンの応援の力強さを認めないわけにいきません。
カープファンも同じように球場に足を運ぶようにならなければ
強いカープは実現できないのではないでしょうか。
急に暑くなったので、全国的に熱中症が多発しています。
多いのは3つのパターンです。
一つは、学校のクラブ活動など、暑い中で運動している場合。
昔は、しんどいのをがまんしろ、途中で水は飲むな、
という指導をされていた時期がありますが、
今はその指導は否定されています。
水分はしっかり補給しなければいけません。
運動で汗をかく場合には、電解質の補給も必要です。
指導者は、なかば強制的にでも途中休憩をとらせ、水分補給を指示しなければいけません。
「科学的指導」ではなく
「精神論による指導」をしているような指導者の場合はとくに要注意です。
「危険な指導」をする指導者は、
事故が起きる前に解任しましょう。保護者の力で辞めさせて下さい。
事故が起こってからでは遅いのです。
2つめは、屋外で仕事をしている人たちです。
道路工事や建設現場など。
しかし、今は現場に熱中症の基礎知識が知れ渡ってきたため
今ではかなり対策がとられてきています。
3つめは、自宅です。
自宅の部屋の中にいても熱中症になるんですよ。
室内気温が30℃を超えることも よくあります。
そのままだと簡単に熱中症になってしまいます。
小児や高齢者は、
ノドの乾きを感じにくかったり、乾きの訴えが伝えにくかったりします。
そうして、周囲が気づいた時にはぐったり、というわけです。
小児や高齢者は予備力がないので死亡する危険性は高いです。
室内熱中症の対策は2つ。
まずはこまめな水分補給です。
水分の目安は、おしっこがちゃんと出ること、です。
尿の出が少ない、というのは、すでに危険なサインです。
のどが渇いてから水を飲む、というのも「遅い」です。
すでに脱水が進行しているからのどが乾くのです。
のどが乾く前に水分補給。これ大事です。
2つめは冷房を使うことです。
高齢者では、電気代がもったいない、と考えるためか、
冷房を入れない人がたくさんいます。
もう、本当に思ったよりも多くの人が、「冷房を入れない」、と言います。
暑いときは、がまんせず冷房スイッチを入れて下さい。
カワサキKZ1000P
映画「ターミネーター2」(1991)で登場。
P というのは Police という意味です。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
コメントを残す