特養にはいってくる人は90歳以上ばかり
昨日は すこしばかり 暖かかったですね。
電熱あるいはホカホカカイロの出番は ありませんでした。
往診・訪問診療にとっては ありがたいことです。
さて、
特別養護老人ホームですが。
自宅での生活が難しくなったら、老人ホームにはいりたい、
出来れば費用の格安な 「特別養護老人ホーム」に 入りたい、と
思っている方は 案外多いと思います。
でも、
その願いは きっと かないません。
費用が安いので 申し込む人が多く、3年から5年待ち、という特養はザラです。
必ずしも 申込順に入居するわけではなく、
「状況・環境に応じて」 判定会議で優先順位が決められていきます。
ですから、
「2年待っても、3年待っても、いつまでたっても まだ5年待ち」、という状況の方も生じます。
今月の某特養では、新規入所者の年齢の高さに驚きました。
全員が 90歳以上ばかり。中には100歳超えの入所者もいました。
今 入所して、あと何年生きられるというのだろう・・・。
つまり、
あとわずかの寿命なら このまま在宅ですごされては どうなんでしょう?
と 疑問を感じてしまう入所者が 増えているのですね。
でも、まあ、
詳しく状況を読み込んでいくと
ネグレクト状態に置かれていた人がけっこう多いようです。
90歳100歳の人のネグレクトでは、そりゃ どこかに入所を手配するしかないですよね。
ネグレクト状態ですので、「ワクチン履歴がわからない」 という状況にもおちいっています。
接種を受けたかどうか、ケアマネにも相談員にも 誰にもわからないのです。
おそらくは接種受けていないであろう、接種券はどこにあるかもわからない、
ということで
接種券を再発行してもらいます。
そのうえで 接種を予定することになるわけです。
その接種も いつまでも可能なわけでは ありません。
初回接種(1回目・2回目)のおしらせ
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00218.html
接種を行う期間は、令和5年3月31日までです。
それを過ぎたら 現状では 「一生 コロナワクチンを受けることは出来ません」 です。
ま、厚生労働省の方針も 変更につぐ変更になることでしょう。
岸田さんが 言う事をコロコロ変更するものだから、政策への信頼感が ないんですよねー。
どうせまた直前になったら変更じゃろ、アホらし! と 現場は なっています。
ローストチキン
クリスマスは、チキンが爆売れです。
私は今 歯が壊れておりますので、「骨付き」のものは 基本的に食べられません。
切れ目のはいっている肉しか ダメなんです。
(ナイフで骨から肉を切り落とせばいいでしょうが、そこまで面倒な物を食べたくはない)
というわけで 切れ目の入っているチキンをさがしたら、何とか見つかりました。
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