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猫ひっかき病

2009年09月8日 ,, 

ペットとして猫を飼っている人も多いと思います。
今日は猫による病気のお話。

本日のお勉強
猫ひっかき病の1例
広島医学 2009年7月号
県立広島病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 平位知久先生ほか
要点
猫ひっかき病は患者報告数が増えつつある。
猫による受傷後1-3週間後に起こる有痛性リンパ節腫脹が特徴である。
治療はマクロライド系抗生物質など保存的治療が第一選択である。
ペット飼育歴などを含めた問診が重要である。

ネコはいろいろな病原菌ももっており、ひっかかれたり咬まれたりしないよう注意が必要です。
猫以外のペットも、それぞれ病気の原因となりえます。
医療機関を受診される時には、ペットのお話をすることをお忘れなく。
また、とくに妊婦のいるご家庭では、ペットを飼うのは避けましょう。

今月の花 プリザーブドフラワーを頂きました☆
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★新型インフルエンザH1N1情報
病院の急病センターに患者が押し寄せ、
数時間待ちになった、という沖縄の事例はすでに紹介しました。
東京でも8月末に同様のことがあったそうです。
Yahooニュース  9月8日2時30分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090908-00000011-mai-soci
患者が病院の外来に集中すれば、病院機能はパンクします。
病院と診療所の役割分担を、新型インフルエンザを機会に、もう一度考えてみませんか?
外来患者・軽症患者はまず診療所で、
入院患者・重症患者は病院で担当する、ということを徹底しませんか?
そうすれば病院機能もパンクすることなく、
重症・入院患者の治療に全力を集中できるのです。

熱が出た、という人は、まずはお近くの診療所を受診してください。
もちろん、入院が必要であれば病院を手配しますので御安心ください。

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