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疲れた時は 天下一品こってり

2025年11月23日  

昨日は、寒かったのか、暖かかったのか、よくわかりません。
昼の訪問診療に1回 外に出ただけです。
午後は 厚生労働省「在宅医療・ケア提供機関を対象としたBCP(事業継続計画)策定支援研修」
の ファシリテータをつとめておりました。
研修はZOOMです。
研修そのものは3時間ですが、研修の30分前にには ファシリテータが集まって
その日の注意事項伝達、再確認などの直前ミーティング、
終わったら反省会。

もちろん、研修の前日や当日朝にも 資料を読み込んでおかねばなりません。

 

疲れました。
よい勉強の機会を与えていただき感謝ですが、
やっぱり疲れたー。

どんな災害がおこり、どんな規模でおこるのか、
ある程度 予測し、備えておくことは可能です。
それぞれの地域に、ハザードマップが用意されています。
で、災害時。
医療機関も被災します。
院長をはじめ、職員も、その家族も 被災者となる可能性が大です。
自分が負傷して出勤できなかったり、家族が被災したために出勤できなかったり、するでしょう。
クリニックそのものも、損壊したり、停電・断水に見舞われることでしょう。
医療機関は 「動ける人が減り、出来ることが 減ります」。
しかし
患者(災害による傷病者)が外来窓口にやってきたり、
避難所への往診を依頼されたりすることにもなります。
「仕事量が一時的に膨大になる」。
すべてに対応することは マンパワーほかの点から それは不可能です。被災した医療機関に できることは限られる。
限られるけれども、やれることは やっていかないと、「地域を支える」ことが 出来ません。

 

自分の診療所の業務の どれを維持し、どれは削減し、どれを一時休止するか。
それを あらかじめ想定して 決めて文書化しておかねばなりません。
全職員が 同じ方向を向けるように。
これがBCPです。
あらゆる災害に(オールハザードモデル:(全災害対応モデル)、
あらゆる規模の災害に(エスカレーション・ロジックモデル: (あらかじめ災害の強さを何段階かに分けて想定し、対応を決めておく)。
この災害規模だから、当院の果たすべき役割はこれとこれ。 と あらかじめ決めておくことが出来るようにする。
そういいつつ、ファシリテータの役割をうまく果たせたかなあ・・・、と。
みなさんと一緒に学ぶ、という気持ちで 担当させていただいております。

 

夜は天下一品で、こってり並み(ニンニク入り) と ギョーザ。(餃子セット)
やっぱり天下一品はおいしいですね!
顔が疲れとるぞ。

広島ブログ  

今週末はイベントたくさんあります。
最終日で、オットさんの在廊日です。

 

広島刑務所 矯正展
幼稚園の演奏などもあります。
22日は にぎわっていたようですよ。

 

広島景観シンポジウム
未来につなぐ広島の風景

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