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発熱と解熱剤

2012年11月11日  

昨夜は広島市医師会 夜間急病センターで勤務でした。
少し患者数は増えてきていますが、まだそれほどでもありません。
38.5℃を超える発熱の方も多く、
頭痛や関節痛・筋肉痛をともなう方も多いので
インフルエンザ検査を何人もおこなってみたのですが
陽性は一人もありませんでした。

うがい手洗い咳エチケット、よろしくお願いしますね。

解熱剤を多めに欲しい、と言われる方もおられます。
しかし、
「熱が出る」 というのは
体の「病気に対抗する手段」の一つでもあるのです。
薬で熱をすぐ下げる、ということが
病気の経過にとって本当に良い結果となるかどうか、
そこは考えてみる必要はあると思います。

熱があっても しんどくなければ解熱剤を服用する必要はありません。
水分補給をしっかりおこなってくださいね。

本日のお題「ほめる」
長男が幼稚園の時の話です。
何をやったかは忘れましたが、
「それは残念だったね」と私が言ったところ、彼がこう言いました。
「おかあさん、僕の人生に残念はないんだよ。おしい、と言ってね」と申しました。
いや~驚きました。
以後お利口だった時にほめるのはもちろん、
残念なときでも「おしかったね~」と言いつづけました。
この秋、大学院進学が決まったのもほめ続けた成果なのかなと、感じる今日この頃です。

9月の大野和士オペラレクチャーコンサートの打ち上げ
il vento でパスタ
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