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緩和ケア医 本日のお勉強

2009年04月15日 ,, 

内科学におけるガイドラインとその検証
結核医療の基準と診療ガイドライン
日本内科学会雑誌 2009年3月
国立病院機構東広島医療センター 重藤えり子先生

要点
現在の結核標準治療は6ヶ月である。
治療中断は再発を招き、また薬剤耐性結核の蔓延につながりかねない。
患者本人だけでなく社会のためにも確実な治療がおこなわれるべき疾患である。

昨年なかばまで県の結核診査会で御一緒させていただいた重藤先生の論文を
なつかしく、うれしく読みました。
広島県には、重藤先生のように全国でも屈指の結核医療専門家がおられるのです。
ご存じでしたか?

結核菌はしぶとい菌なので、長期にわたる確実な内服が必要です。
中途半端で治療を中断してしまうと、菌が生き延びてしまい、
今度は「薬が効かない結核菌」として我々の前に現れてきます。
こうなると手の打ちようがなくなってしまいます。
このため、病気の理解が怪しいな、薬をきちんと服用してもらえるか
あやしいな、と思われる人に対しては、
医療者の目の前で薬を服用してもらい服薬を確認する DOTS という
方法がおこなわれることがあります。

結核は、今でも恐ろしい病気であることに変わりありません。
2週間以上 咳や微熱の続く人は呼吸器内科を受診しましょう。
治療は専門家の指示をしっかり守りましょう。

写真は、ぼたん。副院長宅の庭の露地植えボタンも綺麗に咲きました!
ぼたんの写真が続きますね。
ぼたんまつり として ぼたんまつり2009in飯南 を御紹介しましょう。

約180品種、3万本の色鮮やかなぼたんが咲き誇る赤名観光ぼたん園。ぼたん園とその周辺を会場に毎年恒例のぼたんまつりが開催される。5月17日はさまざまなイベントがあります。(まつり期間は5月11日から17日)。
昨年はここでボタンを何鉢か購入しました。
広島市からは、ここが一番近いかな、と思います。
http://map.livedoor.com/event/d/981/%E3%81%BC%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%82%8A2009in%E9%A3%AF%E5%8D%97/
DVC000190415

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