緩和ケア領域の漢方
カープ、岡田投手の好投、
鈴木選手の先制ホームラン。 いいですね!
逆転勝利もいいけれど、先制・中押し・ダメ押しの試合もいいですね。
今日はジョンソン投手です、
大丈夫かなあ、応援しましょう!
昨日は吉島病院オープンカンファレンスに参加してきました。
講演:緩和ケア領域の漢方活用法
~六君子湯・補中益気湯・半夏瀉心湯の処方解説~
講師:広島大学漢方診療学 飯塚徳男 教授
要点
緩和ケア領域で基本となる六君子湯をまず学び、
そこから足し算したり引き算したりで
他の処方を理解していくことができます。
六君子湯の働きは
1:適応性弛緩の促進
2:胃の排出能促進作用
3:腸管血流増加作用
4:食欲亢進作用
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癌の進行期や、抗がん剤副作用で
食欲が落ちる、ということはよくあります。
こういう時に漢方薬が有効なことがあり
試みる価値はあります。
どういう漢方薬を選択していくか、は
緩和ケア医・緩和ケア薬剤師の大事な役割、腕の見せ所です。
症状につき、遠慮なく御相談ください。
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