職場のメンタルヘルス
2009年07月4日 :研修会
6月29日(月)広島市医師会 産業医研修会に出席しました。
「当面の労働衛生行政について
―― メンタルヘルス対策の推進について ――」
講師:広島中央労働基準監督署署長 文屋憲二氏
「職場におけるメンタルヘルス
―― 心理臨床家の立場から ――」
講師:杉原心理相談室所長 杉原幹夫 氏。
自殺者が毎年3万人を超える状況となっており、職場でのメンタルヘルス対策が重要となってきています。
産業医である私どもは、行政施策の目指すところ、施策の意味など 理解していないといけません。
不景気になると、さらに対策が重要となります。
対策といっても、実際にはなかなかむつかしいものなのですが。
今週の花 キキョウ、ギボシほか
新型インフルエンザH1N1情報
ロンドンで初の死亡者。基礎疾患を有する19歳女性。
やはり若くても基礎疾患(喘息など)のある人は、要注意です。
イギリス保健相は、1日10万人患者が発生し、毎日40人が死ぬかもしれない、と発表したそうです。
日本でも感染は持続しています。
警戒をゆるめることはできません。
広島県内の患者は57人になっています。
県立広島病院では看護師2名の感染も判明しています。
NHK広島ニュース
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/lnews/05.html
正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。
コメントを残す