肝臓がんの在宅医療・在宅緩和ケア
山本浩二さん、癌、それも肺癌・膀胱がんという2つの癌だったそうです。
ちょっとびっくりしましたね。
山本浩二さんはヘビースモーカーだったそうです。
肺癌も膀胱がんも タバコが原因となる癌です。
これを機に禁煙されているでしょうか。
今後 プロ野球解説に復帰されるそうですから、解説を聞くのを楽しみにしております。
応援しましょう!
そして
みなさん、禁煙しましょう!
昨日は広島 肝細胞癌の治療を考える会 に出席してきました。
講演1:根治・長期予後を目指した肝細胞癌の治療戦略
講師1:広島赤十字・原爆病院 高木慎太郎 先生
講演2:地元かかりつけ医で出来る事
講師2:はしもと内科 橋本義政 先生
***
C型肝炎は、治療薬が進歩したため「制圧されつつある状況」となっています。
C型肝炎による肝臓がん患者も 減りつつあります。
しかし、全員が治療薬の進歩という恩恵にあずかっているわけではなく、
C型肝炎の患者をいかに早く見つけ出し、いかに早く先進の治療につなげていくか、ということが問題です。
肝硬変・肝不全にまで進行してしまう方もおられます。
そうなると肝性脳症をおこすこともあり、繰り返します。
「肝性脳症」で、まるで人が違ったように 興奮したり暴言暴力などが出てくると
家で家族で支えるのは難しくなってしまいます。
必要なときに在宅と入院を行ったり来たりする連携が重要ですし、
もっと感じたのは
肝性脳症をおこさないように上手にソフトランディングを目指すのが理想なんだろうな、と。
なかなか難しい課題ですが、
がんばって肝臓がんの在宅医療・在宅緩和ケアに取り組みたいと思います。
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★インフルエンザ情報
2月6日付、広島市では2校の学年閉鎖・学年閉鎖が出ています。
手洗い咳エチケット、よろしくお願いいたします。
それと
熱、咳や下痢のある人は
高齢者施設や病院などにお見舞いには行かないよう お願いいたします。
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