薬が飲みにくい時
カープ、黒田勝利、いいですね。
152kmを投げるとは、黒田すごいです。
ロサリオ、田中が猛打賞、いいですね!
菊丸コンビが不調ですが、彼らが不調な間は安倍など他の打者でカバーできれば。
それより
永川→一岡→ザガースキーという第2の勝ち継投パターンが成立したのが
大きいのではないか、と思います。
(第1の勝ちゲームパターンは中崎→ヒース)
今日はジョンソン、応援しましょう!
さて、
人生の最終段階になってきますと、
食事や薬の飲みこみが悪くなってきます。
生きる力、飲み込む力が落ちてくるわけです。
この段階で、薬剤師の果たす役割は非常に大きくなります。
飲みやすくする工夫・選択が、いくつもあるのです。
錠剤が飲みにくければ
粉砕=粉々にする=ことで解決する場合があります。
家庭で出来る粉砕の方法を教えてくれますし、
薬局で粉砕したものをお渡ししてくれることも可能です。
(注:処方箋に医師の粉砕指示が必要です)。
散薬がラインナップされている薬であれば
「錠剤でなく散薬がありますよ」
という情報も教えてもらえます。
カプセル薬では、脱カプセル(=カプセルをはずして
中身の粉薬成分だけを取り出して処方)も出来ます。
ただし
吸湿性の高い薬剤など、全ての薬において可能なわけではありません。
その情報も薬剤師が教えてくれます。
その場でわからない事であれば、添付文書や製薬メーカーに問い合わせて
調べて回答してくれます。
同じ薬成分で、液体になっている薬が発売になっていることもあります。
後発品メーカーの中には、非常に価値の高い仕事をしているところもあるのですが
多くの医師は 先発薬のことは知っていても
後発品メーカーのラインナップについては よく知りません。
粉砕よりも、液体の薬のほうが飲みやすい場合も多いです。
栄養チューブを通しての経管栄養をおこなっている場合には
粉薬だと詰まってしまうこともあります、
液体薬のほうがチューブに詰まりにくくて良いですね。
どうしても飲み込むことが難しい場合には
経口摂取以外の方法を考えます。
貼り薬、座薬、舌下錠、注射薬などです。
在宅医療の場面では、
「できるだけ本人に苦痛なく、簡便な方法」を考えますので
注射はこのさい考慮外に置いておくとして。
癌末期では、次第に飲み込みが悪くなるとともに
痛みが次第に強くなることも想定されますので
貼り薬への切り替えは早め早めに決断していきます。
どれだけの量の貼り薬に変更していけばよいのか、などは
緩和ケアの知識と経験のある薬剤師が相談にのってくれます。
認知症で飲み込みが悪くなってきた場合でも
認知症薬も錠剤のほかに
ゼリー状の薬や、貼り薬もありますよ。
薬が飲みにくい、とか
飲み残すようになってきた、
といった場合には
早めに御相談ください。
解決できる場合があります。
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