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認知症の自立支援医療(精神通院)

2014年07月10日  

広島市中区は、曇りです。
雨でもなく、風も強くありません。
台風は当初の予測より南側を通ることになり、
どうやら広島市では大雨は避けられそうです。
強風にはご注意ください。
本日の訪問診療は、予定通り実施したいと考えております。


昨夜のカープ、8回、追い上げた場面はラジオで聴いておりました。
解説者が、藤浪投手が余裕で完投も、
みたいなことを言っておりましたので
引きずりおろすことが出来たのは よかったです。
丸やキラが四球でつないだのが大きいと思います。
早いカウントからどんどん打つ打者も必要でしょうが
じっくり粘って球数を投げさせる打者というのも必要なんです。
試合展開でいうと、もっと早い回で追加得点が欲しかったですね。
今日はマエケン。
早い回での打線の奮起に期待しましょう。



さて、
自立支援医療(精神通院) というのがあります。
このたび、院長が自立支援医療(精神通院)の指定医となりました。

精神通院医療というと、
精神科疾患を専門とする医師(精神科医師)しか
指定医になれないものだと思ってしまいます。
私も、開業当初はそう思っており、
実際に開業当初は指定医条件に該当しておりませんでした。
しかし、
認知症やてんかんも、この「精神通院医療」に該当する疾患なのです。
開業後、特別養護老人ホームや認知症グループホームの診療に従事するようになり、
(入所対象者の全員が認知症です)、
認知症サポート医にも認定されてきています。
というわけで
相応の専門知識をもって、一定以上の期間、精神疾患の治療に日常的に従事している、
などの指定医の所定の条件を満たすこととなりました。


認知症が少し進行してくると、
通院が困難になってきます。
訪問診療によって在宅療養を続けることになります。
しかし認知症サポート医は大病院の精神科医師や
精神科専門クリニックの医師のことが多く、
在宅や施設といった「療養の場」に出かけていく認知症サポート医は少ないです。

認知症でも、受けられる制度はいろいろあります。
自立支援医療(精神通院)では
医療費の自己負担額が安くなる場合もあります。
以下のホームページを御覧になって、御相談ください。
入院以外の医療について適用されますので
訪問診療や訪問看護などにも適用されます。

なお、当院がかかりつけ医となっている対象疾患の方には
制度について個別に御案内をさせていただきます。


自立支援医療(精神通院)
広島県のホームページ
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/paraemoa/1296092261914.html

広島市のホームページ
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1157673644626/index.html



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