近年の異常気象と防災情報について
昨日は 朝起きたら 結構な積雪だったですね。
午前中に往診・訪問診療の必要があったのですが、
道路はもう溶けておりました。
中国新聞によると 積雪量は たったの2㎝だったのです。
もっと深そうに見えたんですけどね。
昨日は、
周防大島町 防災講演会に参加してきました。
昨年の防災講演会が非常にすばらしかったものですから。
下関地方気象台 防災管理官の堀田幸男氏をお迎えし、「近年の異常気象と防災情報について」と題して講演いただきます。
https://www.town.suo-oshima.lg.jp/soshiki/2/11411.html
会場の 大島防災センターは ほぼ満員になっておりました。
防災に対する関心の高さがうかがえますね!
内容は・・・。
残念ながら 目新しい内容はありませんでした。
安下庄のアメダス観測所のデータなどを基に
地元の気温変動、降水量変動など
地元密着型のデータ分析・情報提供がありましたので、
そういう意味では 「わがこと」と とらえた住民は多かったことでしょう。
ひるがえって 広島市では。
地球全体としての気温上昇や 日本全体としての降水量変動については
知っている方も多いと思います。
が、
「わが町(たとえば中区)の 100年間の気温変動、降水量変動」について
知っている人は どれくらい いるでしょうか?
(残念ながら 私も知りません)
これじゃあ「気候変動」を わがこととして 理解しているとは 言えませんよね。
警戒レベル、新たな避難情報等 についての 解説が主でした。
高齢者には この変更点が うまく伝わっていない可能性がありますので、大事な講演内容です。
https://www.bousai.go.jp/oukyu/hinanjouhou/r3_hinanjouhou_guideline/pdf/poster.pdf
基本ですけど、基本を繰り返すことが 災害時には 生きてきます。
土砂、洪水、浸水災害などについては
気象庁に キキクル というサイトが用意されています。
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#lat:34.822823/lon:132.907104/zoom:8/colordepth:normal/elements:hazardmap&land
注意報や警報が出ている場合に、
どうなっとるん?
と 確認したい場合などに 御活用ください。
地方気象台の「防災管理官」ですので、うかつなことは言えません。
というわけで、歯切れが悪い場面も多く、
昨日の内容であれば 「気象予報士」にしゃべってもらっても 十分だったかもしれません。
広島市においては、気象予報士による「防災講演会」を
市内各所で繰り返して実施したらいい、と思いましたです。
西広島バイパスは 途中から ほとんど動かなくなりました。
降雪予測のため 山陽道が通行止めになった関係で
廿日市の手前から岩国まで 大渋滞となっていたのでした。
4輪駆動+4輪スタッドレス+チェーン携行 の車だけでも 高速道路を走らせてくれると
いいんですけどねー。
山陽道レベルだと 4輪駆動+4輪スタッドレス+50㎞規制で
ほぼ問題なく走れるんですけどねえ。
働く車:凍結防止剤を散布しています。西広バイパスを往復走行されておりました。
この車は、「働く車 絵本」には 出ていないんじゃないかな?
日本尊厳死協会中国地方支部では、3月2日(日)に 地域セミナーを開催します。
協会会員でなくても参加できます。
ぜひ御参加ください。
テーマ「最期まで自宅で~膵がんドックと先進治療について。および膵がんの緩和ケア〜」
日 程
3月2日(日)午後2時~3時半
会 場
廿日市商工会議所 4階会議室
講 師
藤本佳史 先生(JA廣島総合病院 膵・胆道内科主任部長)
定 員
15人
※無料ですが、予約が必要です。
予約方法は、TEL:0120-211-315 下記からメールフォームにて
https://songenshi-kyokai.or.jp/chugoku/archives/596
コメントを残す