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連携コンシュルジュ

2014年11月9日  

昨日は、吉島地域 多職種連携会議でした。
開催は3回目です。
医療・介護・福祉 各分野が
「顔の見える連携」を目指しての会合です。
吉島地域では
医療機関、訪問看護、介護事業者・施設などの
マップを作り配布しています。
今回は 
「連携コンシュルジュ」
という制度を作り、参加者に配布しました。

訪問看護や薬局、ケアマネージャ、介護ヘルパーなどから
かかりつけ医療機関に相談・問い合わせしたい場合があります。
通常は、その電話は医師に回ることになります。
しかし
医師が診察中であったりすると
電話にはすぐ出ることができません。
そもそも
医師である必要がない要件のことのほうが多いです。

そこで
各医療機関に
相談を受ける窓口を設置しよう、
というものが
「連携コンシュルジュ」です。
多くの場合、介護保険の知識を持った人間が
担当者となっています。
こうして
相談・問い合わせの「しきいを低くして」
相談しやすくする。
緊急性、あるいは医師に直ちに電話を回すかどうか、を
そこで判断してもらいます。
医師への相談が必要ない要件では、
その場で返答してもらえます。

たとえば
「Aさんについて、次はいつ訪問診療の予定ですか?
同席させていただきたいのですが。」
という問い合わせなどでは
医師が電話に出る必要はないですね。

この「連携コンシュルジュ」という制度は
田丸整形外科の田丸院長が提案され
吉島地区が他に先駆けて導入を開始するものです。
地域連携をすすめるツールとして
非常に有効なものになると考えています。
地域多職種連携会議 も 
吉島地域を参考に各地でひろまってきています。
連携コンシュルジュも、
他の地区でも導入されてくると思いますよ。


当方は昨日の多職種連携会議で
「認知症の周辺症状(BPSD)について」
という講演をおこないました。
ふだんの講演とは違う内容でしたので
かなり疲れました。
懇親会でのビールがおいしかったです。

認知症について
公民館などでの講座など御希望がありましたら
できるだけお受けしますので御相談ください。


たかの橋 ブラジルのモーニング
行ったのは先週です。
モーニングサービス発祥の店は
広島の この店だったのですね。

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