選手強化はどうなっている?
カープ、東京なので天候にかかわらず開催ですね。
巨人は最近モタモタしていますので
この3連戦 勝ち越しと行きたいですね。
今日は黒田投手です、応援しましょう!
さて、
オリンピック開催はいいのですが
肝心な「選手の強化」が どうなってるの?
という話です。
ひとつは新国立競技場の建設費に
選手強化費用からも拠出することになりそうだ、というニュース。
ハコモノに金を使って、選手強化費が減る、って、
何か根本的に間違えていませんか?と思います。
もうひとつは
選手強化に一貫性がないことです。
【陸上】川内、ナショナルチーム辞退
2015年6月30日6時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20150629-OHT1T50175.html
公務員ランナーの川内優輝(28)=埼玉県庁=が、日本陸連が昨年設立したマラソンナショナルチーム(NT)の今年度メンバーを辞退したことが29日までに分かった。
「メンバーになるかどうかで、練習や試合のスケジュールの立て方も変わってくる。早くに情報が欲しい」と不信感を口にしていた。
日本陸連は当初リオ五輪選考上でNTメンバーを優遇する方針だったが、5月27日の理事会で優遇案を一転して撤廃。00年シドニー五輪金メダリストの高橋尚子理事(43)も「これでは辞退する選手も出てくるのでは」と懸念していた。
***一部引用
川内選手は、公務員ランナーと呼ばれているように
実業団所属選手ではありません。
平日に仕事を休むことも出来ず、
長期間の高地合宿や海外合宿が出来る環境にはありません。
このため練習方法は独特で(いいか悪いかは別として)、
日曜日に開催される各地のレースに
ほぼ毎週のように出場して練習に充てている状況です。
川内選手は人気も出ましたので
各地のレースから、招待選手として招かれることも多くなり
それだと一般参加申込の抽選がなく、スケジュールが早く確定できますので ありがたい。
川内選手としては そうした招待レースに参加をしたいわけです。
1年も前から、招待レースのお誘いは来ていると思います。
主催者のためにも、自分のためにも、出場レースは早く決めたい、決めてあげたい。
ところが
ナショナルチーム選手の中から優先的にオリンピック選手を選ぶ、
ということであれば
これは何としてもナショナルチーム合宿に参加する必要がある。
各地のレースに参加せず
合宿期間のスケジュールを空けておく必要がでてきます。
早くスケジュールを決めてくれないと
練習スケジュール(レース参加スケジュール)が決められない、
というのは
川内選手にとっては切実な問題なわけです。
ナショナルチームという育成方法は、ひとつの案だとは思います。
とくに川内選手は一人で練習していますので
トレーナーや栄養サポートなど
ナショナルチームに参加すれば 得る物はあると思います。
しかし
ナショナルチームについての方針がぶれるようでは
参加する意義・メリットに疑問が出るのは当然です。
育成方針を二転三転させる「競技団体」であれば
勝てる選手が出てくるわけがない、育つわけがない、
と思うのです。
今回の件では
私は川内選手を応援したいと思っております。
たかの橋 新長亭
東京から帰ってきたら広島牛が食べたい、
ということで新長亭に。
特選ロース。これは2人前
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
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