ブログ

鎌田實先生のブログ

2200億円の社会保障費削減と、後期高齢者医療制度の撤廃を求めているのは
私のような　しがない地方開業医ばかりではありません。
「がんばらない」　で有名な　鎌田實先生の
７月９日ブログでも取り上げられています。
http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/index.html

医療制度をここまで追いつめたのは誰か。

自民党は「骨太2009」で社会保障費削減（医療費削減）の継続を決めました。
また後期高齢者医療制度の存続も決めています。
このままでは医療制度は完全に崩壊します。

いい候補者＝個人　を選んで投票してもダメです。
個人的には立派な見識をお持ちの議員もいます。
でも、それではダメなのです。
国民は、この５年間くらいで、イヤというほど学習しました。
なぜならば、
「党議拘束」　がかかるために、
自分の意見に合わなくても、党の決定どおり投票しなくてはいけないからです。

私どもの地元選挙区K議員は、広島市医師会理事との話のなかで、後期高齢者医療制度には反対である、と明言されていましたが、党議拘束がかかった国会投票では党の方針に従いました。
後期高齢者医療制度に賛成票を投じたのです。
大嘘つきであり、サギ同然　という声も上がっています。
いかに優れた議員であっても、党がダメならダメ議員と同じなのです。
郵政民営化の件以来、除名覚悟で自民党の決定に反対票を投じたのは現・国民新党の議員や平沼議員、最近の渡辺議員くらいのもので、
他の議員は除名がこわくて党の方針どおり投票したのです。
ですから、
候補者のひととなり　を選んでもダメなのです。
（今の自民党議員（２期以上）は、党決定に逆らえなかった、もしくはワビを入れて復党させてもらった　ヘナチョコ議員ぞろい　とも言えるのです。
信念のないヘナチョコに、国の未来が託せるのか！！
その意味では、国民新党のみなさんと、平沼議員、渡辺議員は気骨があり素晴らしい。）

今回の選挙では、政党を選ばねばなりません。
医療制度については、国民新党の政策がもっとも妥当のように思います。
みなさんは、どうでしょうか？
各党のマニフェストをぜひ御覧ください。
そして、来る衆議院選挙では、みなさん必ず投票に行きましょう！

正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン＝正しい知識が自分や社会を守ります。

今週の花　ヒマワリ、ユリ、トルコキキョウ、カスミ草、ヒペリカム、バラ、ガーベラ

★広島星まつり8月15日　廿日市市　佐伯総合スポーツ公園で開催。
http://www.saiki-sportspark.jp/polano-data/hosi-2009.pdf
★新型インフルエンザH1N1情報
大きな動きはありません。