院外処方箋を中止する医療機関が出始めました
カープ、昨日は打ち合いに勝って、良かったですね。
横浜球場で応援したファンのみなさんは、楽しかったことでしょう。
下水流は、先発に固定して使い続けてやれば だいぶ打ちそうです。
外野が丸、鈴木、下水流で固定できる時代が来たのかも。
内野も、菊池の穴を誰かが埋めます。
いい流れですね。
昨日は横浜・巨人が負けたので2位と10ゲーム差になりました。
今後もカード勝ち越しでいきたいですね!
さて
みなさんの受診されている医療機関は
院内薬局でしょうか、院外処方でしょうか?
国策として院外処方を推進してきましたが(=医薬分業)、
ここに来て 院内に戻す動きが活発になってきています。
大学病院レベルでも院内に戻す動きが報じられました。
【関西医大総合医療センター】院外処方箋の全面発行中止‐門前中心分業に「メリット感じず」
薬事日報 2016年6月27日
http://www.yakuji.co.jp/entry51707.html
関西医科大学総合医療センター(守口市、477床)は5月6日の新本館開院に伴って、院外処方箋の全面発行を中止し、外来患者の調剤を原則院内で行う方針に改めた。患者の費用負担を軽減し、1カ所で薬を受け取れることで利便性を向上させて、病院の全体的な評価を高めることが目的だ。約16年間全面発行を続けてきたが、そのメリットを十分に感じられなかったという。
***一部引用
医療機関と薬局とで管理費・指導料などが必要ですから
患者にとっては院外処方のほうが費用負担は多いです。
問題は、在庫です。
期限切れで廃棄処分になるようだと 薬の利益は出ません。
期限切れの心配がない医療機関かどうか、が問題です。
薬の種類が ある程度 絞り込める場合には
院内薬局のほうが早く、安いです。
たとえば胃薬で
H2ブロッカー、プロトンポンプインヒビター(PPI)、粘膜防御系薬剤、消化管運動調整剤、制吐剤の5種類だけあれば当面は足りる、という場合。
それぞれに1銘柄。容量の大と小があればよい場合です。
これだと不良在庫とはならないでしょう。
しかし
緩和ケアの領域では
個々の患者について
使用する薬も使用量も ひとりひとり全く異なります。
「この数種類の薬だけ在庫があれば足りる」ということには なりません。
極端な話、医療用麻薬は全種類、全規格を患者ごとに使い分けるのが 患者のメリットとなるのです。
ほかにも多くの鎮痛補助薬など 使い分け・さじ加減を必要とします。
少量多品種で全種類・全規格を院内にそろえるのは 在宅緩和ケアの医療機関では不可能です。
院外処方で あらゆる薬剤を処方できる自由度が確保できる、
というメリットが、重要なポイントでもあるのです。
そして
処方箋を受ける薬局の側にも
24時間対応や、少量多品種在庫に対応できることが必要とされます。
必然的に
ある程度の規模の薬局チェーンでないと 在宅緩和ケアに対応が難しい場合がある、ということになります。
規模が大きければ
「その薬は現在当店にはないが、○○店には在庫があるので急いでお届けします」
ということが可能となるのです。
院内処方に向いている医療機関、診療内容、
院外処方に向いている医療機関、診療内容 があることを
御理解ください。
当院に薬剤師はおりますが、院内調剤に戻すことは全く考えておりません。
少し前の話ですが、
たむ商店三次駅前店 唐麺焼き
唐麺焼を食べたい、ということで行きました。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
コンサートのお知らせです。
「人の心に平和のとりでを築くコンサート」
合唱あるいはオーケストラに、多くの市民が参加しています。
日時:2016年7月10日(日) 15時開演予定
会場:広島文化学園 HBGホール
曲目及び指揮者
第1部
モーツァルト
「魔笛」序曲 ※オーケストラのみ
「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
ベートーヴェン
「エグモント」序曲 ※オーケストラのみ
「合唱幻想曲」
指揮 田中祐子
第2部
「蔵王」
作詞・尾崎佐永子 作曲・佐藤眞
「大地讃頌」
作詞・大木惇夫 作曲・佐藤眞
指揮 佐藤眞
ぜひご来場ください