ブログ

韓国から帰国した人への注意事項

2015年06月7日 , 

土曜の午後も仕事しておりまして
ラジオ応援しか出来ませんでした。
ジョンソンの調子は下り坂で、数点取られるのは予想の範囲。
無死満塁で1点しか取れなかったのがねー・・・。
今日は福井投手。
今日も接戦になるはずです、応援しましょう!

さて、
昨日 吉島病院に顔を出してきたのですが
病院入口に張り紙がしてありました。

韓国から入国された方へ
次の(1)~(3)のすべてに該当する方は,電話で,保健所にご相談ください。
絶対に,直接,医療機関を受診しないでください。
(1) 5月20日以降,韓国に滞在歴がある。
(2) 韓国に滞在している間に,医療機関を訪れた(お見舞い・介護等を含む)。
(3) 発熱がある

多少、文言の違いはあるかもしれません。
上記掲示文の
元になっている通知が以下に出ています。

韓国から入国された方へのお願い ~中東呼吸器症候群(MERS)への対応~
広島県感染症・疾病管理センター(ひろしまCDC)2015年6月5日
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hcdc/kankokumers.html

韓国ではMERS封じ込めに失敗し
すでに病院での接触者だけではおさまっていないので
上記のうち項目(2)はあまり意味がなさそうです。
・韓国から帰った、もしくは韓国から来た/帰った人と会った。
・発熱がある。
の2項目だけで判断したほうがいいでしょう。
患者が国内発生し、項目(1)が意味をなさなくなる日も近いように思います。
県病院等で「発熱外来」を稼働させる準備は
出来ているでしょうか。

緩和ケア薬剤師です。
6月の同じお題で書きましょう「子供の頃の夢」

緩和ケア医と訪問診療に同行し、
人生の終末期に関わることを
毎日、記録し、お話をしているのです。
現在の仕事について同窓会の時に
「悲惨な仕事しとるんじゃあないんか?」
と問われて
思い出しました。
子どもの頃の夢、願いは
「病気の人がわたしが手を握ってあげたら
元気が出たり、笑顔になれたりする、
そんな仕事をしたい」
でした。
子どもの頃の夢は叶っていました。
ご本人やご家族から
「こんな私にニッコリしてくださる方はおられないのです」
と伺ったときには『和顔施』を思い出します。
お部屋を退室するときに両手を合わせてくださる
ご高齢の方には、こちらも両手を合わせて
「お話をお伺いできてありがとうございました」と
返礼します。
在宅で心細く思われるときもあるでしょう。
ひとときでも、
こころやすらかにその方らしい
生活に寄り添えることが
今の仕事です。
けっして悲惨ではありません。
私どもを必要だと思ってくださる
ご家族がおられます。
幸せなことです。

今週の花
P1010565.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です