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音楽を自由に楽しみましょう。それが平和ということ

2022年07月25日  

カープですが。
さすがにヤクルト相手に3連勝は難しい話でしたね。
貯金なし、で終わったのが 残念でした。
オールスター明けの快進撃を期待しましょう。
秋山選手が出場しなかったのは、なぜでしょう、大丈夫でしょうかねえ・・・?

 

コロナですが。
広島でも 病床ひっ迫となってきています。
昨日も 在宅患者さんに往診出動し、コロナ検査で陽性だったのですが、入院先は行政が見つけてくれることは不能でした。見つかりませんでした。
「入院先が見つからず、の在宅療養」です。在宅を希望されたわけではありません。
この方は、本日も御自宅に状態を確認に行きます。
そこで必要であれば 「かかりつけ医が入院先を探す」ということに なるのだそうです。
行政(県)の入院調整部門は もう 機能していない(依頼しても 入院先が見つけることが出来ない)、ということだそうで 「あとは かかりつけ医にお任せ」、という丸投げ状態となっています。
まだまだ感染は拡大します。これから どうなりますやら・・・。
入院を希望しても入院できない、という状況に すでになっておりますよ。

沖縄県とか、長崎県、青森県では 医療ひっ迫となってきているようです。
医療ひっ迫の度合い、予測に応じて 各自治体が それぞれ自粛なり何なり発表していけるようにすれば よいのだと思われます。
全国一律に 規制するだの しないだの、というのは もはや無理筋でしょう。
その学習は すでに6回 すんでいるのに、 思います。

 

昨日は 人の心に平和のとりでを築くコンサート2022に御参加いただき、ありがとうございました。
主催者の予想を超える参加人数で、ありがたいことです。

指揮:田中 祐子さんの言葉を お伝えしておきます。

開演前に 「拍手などは 指揮者が手を下ろすまで お待ちください」というアナウンスが流れました。
これは、東京そのほかで 今では普通に流れるアナウンスなのだそうです。
今回のコンサートに このアナウンスを流すよう 田中 祐子さんが依頼したわけではない、とのことです。

最後の音が消える前に ブラボーと叫ぶオジサンがおります。
どの会場にも、どのコンサートにも。
クラシック通なのでしょう。
この曲は ここで終わりなんだぜ、俺は知ってるんだぜ、
ということを ひけらかし、目立ちたいのでしょう。
「ブラボーおじさん」と呼ばれております。
一般的には 侮蔑の対象です。(侮蔑されているとは、本人はちっとも思っていないでしょうが)

しかし、これは曲による、と思うのです。
にぎやかに終わる曲であれば、終わった瞬間に「ブラボー」で良いと思います。
しかし、
最後の弦の音が 消えて・・・消えて・・・。ついに消え失せてしまって曲が終わり、という曲については
最後の静粛という余韻が 曲の真価であったりするのです。
そこをブラボーとされては 余韻がぶち壊しになるのです。
そういう「ブラボーおじさん」を排除するために このアナウンスがなされるようになった、と思われます。

 

ところが、ね。
何でもよい所と悪い所があります。
指揮者が手を下ろすまで拍手を待て、というのが 「強制」になりますと、
それも違うでしょ、というのが 田中 祐子さんの説です。
拍手したいタイミングで拍手すれば いいじゃない、と 会場で話されました。
音楽を もっと自由に楽しめばいいじゃない! ということでしょう。

演奏する側も、「やった!」というタイミングですぐに拍手が来たならば
わかってもらえた、と 充実感がわくのだそうです。

目立ちたがりのブラボーおじさんは 困りますが、
音楽を自由に楽しみましょう。
それが 平和 ということだと 思います。

 

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