高熱患者が多いです
昨日の午前は、南区民センターにて
「風力発電を体験しよう」
工作教室の講師をおこなってきました。
ボランティア活動です。
参加者は小学生と保護者ですが
小学校1年生が多かったので
説明にはかなり苦労しました。
電気、あるいは発電ということについて
興味をもつきっかけになってくれれば、と思っています。
公民館などから声がかかれば
今後も出来るだけお引き受けしようと考えています。
御相談ください。
夜は、
広島市医師会 夜間急病センターに出務でした。
受診者はかなり多く、
待合室は混雑しておりました。
子どもの眼科受診が多く、当然 保護者同伴ですので 人数は多くなります。
おまけに
子どもはおとなしく診察させてくれるとは限りませんので
診察に時間がかかることが多い。
というわけで 待合室が相当に混雑する、というわけです。
内科では、39℃を超える高熱の方が多かったです。
熱だけで、他には特徴的な症状や所見がない、という人も多かった。
ノドが痛い、という場合には
咽頭結膜熱、溶連菌感染、ヘルパンギーナなどを疑うことになりますが
決め手となる診察所見があるわけではありません。
ちなみに、目の充血がみられる人はありませんでした。
この時期、インフルエンザも、全くないわけではありません。
広島市の感染週報、広島県の感染週報をみると、
毎週 すこしずつですが インフルエンザ患者の報告はあがっています。
高熱、頭痛・関節痛という方にインフルエンザ検査をおこなってみましたが
昨夜は陽性患者はいませんでした。
若い人を中心として
ここ数日間 何人か 肺炎患者も受診されています。
程度は軽度で、マイコプラズマが流行開始しているのかもしれません。
そのほかでは
熱中症が疑われるケースもあります。
暑い環境で5-6時間 仕事をした、など。
スポーツドリンクをしっかり飲みましょう、冷房を入れましょう。
そういうわけで
昨夜の夜間急病センターは
休憩時間がとれないくらいに忙しい状況でした。
なかには
4日前から調子悪い、
とか
1週間前から調子悪い、
という方の受診もありました。
こういう場合は 昼間のうちに病院や診療所を受診してください、
日曜当番医だってありますし
日曜に通常どおり診療しているクリニックだってありますので。
よろしくお願いいたします。
さかい珈琲
本日のココットランチ キャベロール 限定20食
塩こしょうが控えめで、緩和ケア薬剤師向き。
おいしかったそうです。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。