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高血圧や糖尿病も治る ニセ医学

2013年04月19日  

本日の診療は、都合により10時までです。
御迷惑をおかけしますが、御了承ください。

さて、
今週後半になり、原発をめぐる報道が飛び交っています。
廃炉に向かうのかどうか。

柏崎刈羽「廃炉」も浮上 規制委、活断層否定できず
産経新聞 4月19日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130419-00000122-san-soci
東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)の敷地内断層で18日に示したデータ。
活断層かどうか審査する原子力規制委員会は、30万~20万年前に動いた形跡のある地層について「活断層の可能性は否定できない」と判断するとみられる。
規制委の今後の審査次第では、断層直上にある原発の廃炉という選択肢も浮上する。
***引用終わり

記事をよく読んでいただけるとわかりますが、
今後の展開次第では廃炉も選択肢にのぼってくる可能性がある、
というだけの話です。
断層の真上に原発がある、という状況はまっぴら御免です。
さりとて
廃炉に希望を持たせる記事を書く段階ではなさそうです。
廃炉に期待したい、という思いが
こういう記事を書かせたのだと思います。
ああ、でも断層真上の原発なんて、イヤですね、
廃炉してほしいですね。

もう1本の記事。

柏崎刈羽の断層、東電「現基準で活断層でない」
読売新聞 4月19日(金)8時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130418-00001655-yom-sci
東電は「現行の指針では活断層ではない」と話している。
***引用終わり

東電は今回の事故で、何を学習したのでしょうか?
同じパターンを繰り返しているとしたら
確信犯で許せませんね。
事業を推進・継続するためなら
不十分な基準・指針とわかっていたとしても
推し進めようとする姿勢が明らかです。

自分で調査して
都合の良い結果だけ取り出してきて
大丈夫、安全です、
って言うのは当たり前です。
金のなる木なんですから。
当事者(電力事業者)は立地調査や判断が出来ず
第三者の調査や判定に従うように
制度を変えていかねばならないでしょうね。

ジャムパンもいろいろありますね。
P1010608.JPG
★新型インフルエンザ情報
感染症研究所「鳥インフル大流行の可能性 否定できず」
TBS系(JNN) 4月20日(土)0時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130420-00000000-jnn-soci
中国で患者が増加しているH7N9型の鳥インフルエンザについて、国立感染症研究所は「限定的なヒトからヒトへの感染が起こっている可能性があり、大流行の可能性は否定できない」とするリスク評価を初めてまとめました。
***

ヒトーヒト感染はありうる、として
いつでも警戒態勢にはいれるようにしておく、
という準備は必要ですね。
みなさまの職場でも、新型インフルエンザ対応マニュアルを
この時点でもう一度確認しておかれることをおすすめします。
時代に合わない点は書き直しておきましょう。

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