高齢化。田舎では撤退戦
強化試合、大瀬良くんが負け投手にならなくて よかったですね。
大瀬良くんは いい経験になったことでしょう。
本番で活躍すればいいのです。
応援してますよ!
さて、
ときに、私の思いと近い記事をみかけます。
多くの方に ぜひ考えてもらいたい、と思っています。
撤退戦 締め付ければ若者が逃げていくのは当たり前 自分が生まれ育ったところで死ぬということは、田舎ではとても贅沢?
BLOGOS 中村ゆきつぐ2016年09月25日
http://blogos.com/article/191787/
国の主導で、
「地域医療計画」というものが
それぞれの自治体(大きくは都道府県)で策定がすすんでいます。
それは何かいいことか、というと。
これから
高齢化が顕著になり、
高齢者への医療・介護・福祉は国ではまかないきれなくなる。
国は金を出せないから、
それぞれの地域で工夫して対応してね、
というのが 実際のところです。
「いい話」とは とても言えないですね。
どう説明したら理解してもらいやすいのだろうか、
と思っていたのですが、
いい表現をする方に出会いました。
「撤退戦」。
まさにピッタリの表現と思いました。
もはや、過疎地において、
橋が壊れた、とか
道路が壊れた、とかいう事態がきても
それを補修したり新築したりするお金はないのです。
撤退戦になるのか、
再起を期した戦いに持ち込めるのか。
それは若者に対していかに資金を投入できるか
(高齢者が いかにがまんするか)
に かかっている、と言えるのではないか、と思います。
若者の教育にお金を出すことができない自治体は 消滅に向かうしかない。
集落消滅、自治体消滅、というのは 実際におこりはじめています。
高齢者への予算は削る、がまんしてくれ、
そのかわり子ども・若者のための施策に金をつぎ込むから。
そうしないと撤退戦の先の未来はないです。
ここが 踏ん張りどころと思います。
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