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高齢者施設でのインフルエンザ

2020年01月7日  

月曜からは どこの医療機関も平常通りと思います。
本日からは学校もはじまります。
がんばりましょう!

さっそく、昨日から、インフルエンザ患者 多数です。
当院の外来にも 何人ものインフルエンザ患者さんが来院されましたし、
関与している老人ホームでも、あちらでもこちらでも患者が出ています。
いくら老人ホーム側が感染対策に注意をしていても
この時期は お見舞い客も多いですし、
御家族といっしょに外出・外泊される方もあります。
またショートステイを利用される方もあります。
施設・施設職員というのは、毎日毎日の業務として 感染予防の活動・研修を積み重ねてきています。
お見舞いや御家族の方々に
施設職員と同じ心がけ・水準で感染予防をおこなってくれ、というのは 無理な話なんですよ。
ですから、どうしても 施設内・病院内でインフルエンザ患者が発生してしまうことは 避けられません。

ギリギリの線で生命を保っている高齢者も多いです。
たとえば心不全の方は、ちょっと熱が出ただけで 限界を超えてしまいます。
つまりインフルエンザに罹患すれば 命を落としてしまう人が出てくるのですが、それも仕方がないことなんです。

施設や病院でインフルエンザで死亡者が出たりすると、ニュースで報道されたりしますけど、
高齢者施設であれば「ある程度は仕方ない」ことなんです。
誰かが悪いんじゃないか、とか、施設が悪いんじゃないか、とか、そうではないんです。

おせち

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広島ブログ
★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
手洗い咳エチケット、よろしくお願いいたします。
それと
熱、咳や下痢のある人は
高齢者施設や病院などにお見舞いには行かないよう お願いいたします。

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