鳥ひろの料理
インフルエンザ、流行しています。
広島市も警報となりました。
手洗い、よろしくお願いします。
昨日は 認知症のカンファレンスに出席してきました。
講演:そうだったのか!認知症 ~新時代の認知症疾患医療を目指して~
講師:安佐市民病院脳神経内科 山下拓史 先生
要点
ドネペジル(アリセプト(R))は 内服薬、口腔崩壊錠、ゼリーなどが出ていたが、
このたび貼り薬も登場した。
中等度までは1枚、高度なら2枚、という 簡単な使用方法である。
広島市の認知症疾患医療センターは これまで東部(瀬野川病院)、西部(草津病院)だけであったが、
本年10月から 北部(安佐市民病院)が稼働している。
これまでの瀬野川病院、草津病院は 精神科が主な病院であり、総合病院ではない。
北部認知症疾患医療センターは総合病院であるため、内科の専門治療、手術を要する外科的疾患があっても
対応できるという 新しい強みが期待されている。
また、PET装置も備えており、アミロイドPETも準備中である。
(注:先日 認可されたアルツハイマーの新薬の投与には
前提としてアミロイドの沈着が証明されねばならず、
アミロイドPET検査が必要と考えられています)
***
今後の認知症診療は
アミロイドPETを中心に 回っていくかもしれません。
その意味において 新時代の認知症医療といえるかもしれませんね。
14日の 災害対応吉島モデル勉強会。
ブレインストーミングは 鳥ひろの料理で 話がはずみました。
カワハギの造り。 オードブル盛り合わせ。 おでん。
【業務連絡】医師募集
病院の合併・統合など、あるいは医局人事などは、
働く人間 個々の想いを超えた部分での話となります。
もう病院は辞めよう、と思われることがありましたなら
ぜひ当院にも御相談ください。
お気持ち・お話を聞かせてください。
そして、在宅診療という 新しい世界で 私たちと一緒に働きませんか?
常勤でも 非常勤でも。
御連絡お待ちしております。
森鴎外の孫、小堀鷗一郎医師は、70歳をすぎてから 外科医をやめて在宅医に転身されておりますよ。
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