3ワクチン定期接種化へ
で、
中国新聞は見出しに 無料化 と書いています。
これなら興味をひくでしょうね。
3ワクチン無料化へ法改正 子宮頸がんなど来年度から
中国新聞2012年5月24日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201205240060.html
同じニュースを、
医療ニュースサイトでは
3ワクチンだけでも前進だが、まだまだ不十分だ、と指摘しています。
3ワクチンの定期化優先に思い複雑-「英断だが、まだ不足」
Yahooニュース 医療介護CBニュース 5月23日(水)21時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120523-00000008-cbn-soci
***一部引用
予防接種部会の提言では、ヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん予防、おたふくかぜ、水痘、成人用肺炎球菌、B型肝炎の7ワクチンについて、「広く接種を促進していくことが望ましい」としながらも、定期接種化に向けた課題として、財源の確保などを指摘。ヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん予防の3ワクチンを優先すべきと位置付けた。
***引用終わり
日本のワクチン行政は、世界から遅れをとっています。
20年は遅れている、と言われています。
ポリオワクチンが今年からようやく不活化ワクチンになりますし、
いろいろなワクチンが政策から漏れています。
今回7種類のワクチンが提言されているのですが
その7種類とはヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん予防、おたふくかぜ、水痘、成人用肺炎球菌、B型肝炎です。
ほとんどは小児向けのワクチンですが、
高齢者向けの肺炎球菌ワクチンもはいっていることに注目してください。
こどもの話、こどものいる家庭だけの話ではなく、
自分の話としてとらえてくださいね。
防げる病気は防ぐ、これが基本なんですよ。
そのためのワクチンがあります。
親、あるいはおじいちゃん・おばあちゃんが
肺炎球菌ワクチンを接種ずみかどうか、
ぜひ御確認ください。
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