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ACP(人生会議)は 行政が一律におこなうものではない

2025年11月8日  

昨日は、少し暖かかったですね。
この数日は20℃を超える日が続きそうです。
日曜の午前中が雨ですね。

 

インフルエンザは流行中です。
学年閉鎖の学校も出ていますね。
手洗い、手洗い、手洗い、よろしくお願いします。
密閉空間(エレベータなど)の場合にはマスクも。
体調のすぐれない方は 通学や出勤せず、自宅で療養をお願いします。

 

さて、
ACP(人生会議)をやりましょう!
と 国は言っていて、
それを市町村に「やれ」と 押し付けてきています。
どの市町村も 数年前から、「どうやって取り組んだらいいのやら・・・」、な状態です。

いっそ住民全員に一律にやらせたらいいんじゃない??
ということをやったのが 京都市です。

京都市の「事前指示書」は何が問題なのか
Yahoo 2017/4/30 児玉聡 京都大学大学院文学研究科教授
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/446d6f3852a85cfe57a8f50d8f1887b08eb5fa38
お時間のある時に 読んでみてください。

 

ACP(人生会議)の前提になるのは、
本人が、自分の病状・今後の予想される状況 を 正しく把握していること、です。
そこがまず出来てますか? ということになります。

健康な人は、「もし将来 高齢になって病気になって、状態が悪化したときに・・・」なんて
想像もできません。
○○の治療は受けたい/受けたくない、と 選択肢があったって、
それは絵空事であって 自分事ではないのです。
その選択・決定は その場になれば ほぼ何の意味も持たない紙切れ、に すぎません。
ACP(人生会議)をおこなうには、「タイミング」があるのです。

どういうときが そのタイミングか、というと
たとえば
家族や知人が 病気になったり、亡くなられた時に、「自分も考えておかねばいけないな」という時がくるかもしれません。
芸能人・有名人の闘病や死亡のニュースに接した時でも いいかもしれません。
あるいは
体調をくずして 寝込んでしまった時なども 考えるタイミングかもしれません。

やりたくない人、考えたこともない人に対して 一律に強要するような性質のものでは ないのです。

 

米子セミナーのおみやげ。
道の駅あらエッサで購入した お酒編です。
月山 純米酒。
こだわりのある酒です。
https://e-gassan.co.jp/

島根ワイナリー 縁結シャルドネ2024。 日本ワインコンクール2025で銅賞受賞です。
https://www.shimane-winery.jp/news-event/6991/
このときに金賞も受賞していて、島根ワイナリーすばらしい!
道の駅で売っている受賞ワインは この1種だけでした。
ほかのも買いたいですよね。

大学院生のときに、学会でヨーロッパに行ったときに、
パリ行き飛行機で隣になったのが 島根ワイナリーの方でした。
こっちは 初の海外の学会で緊張していたので、自分のことしか 頭にありませんで、
ほとんど会話しなかったと思います。
学会の抄録集を読んで、寝て、起きたらまた読んで、寝て。
今思うと、おしいことしましたね、ワイン談義でもしながら行けばよかったですね。
もちろん当時はそんな余裕はカケラもありませんでしたけれど。

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readyforです。
https://readyfor.jp/projects/hibagon

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