うす味に慣れましょう
今朝の視界は非常に悪いです。
かすんでいます。
PM2.5、本日も明日も「多い」予報です。
不要不急の外出は控えましょう。
外出される場合には花粉用ゴーグルの装着などがいいかもしれません。
カープ、大敗ですね。
阪神の打線は好調で、脅威です。
あと、九里は中継ぎでなく先発させたいところですね。
便利屋のように使うのはモッタイナイ!
登板回数が増えれば、相手に対策の余地を与えてしまいます。
データの少ない状態で先発としてぶつけたいです。
雨天中止の影響を受けているので仕方ないのですけど。
さて、
三越の北海道展について。
ステーキ/焼肉の弁当も出展されていて
きっとおいしいだろうな、と思うわけです。
で購入して家で食べてみると、
塩辛くて 家族みんな弁当を残してしまいました。
味付けが濃すぎるのです。
我が家では、減塩生活しています。
たとえば私や息子は、
寿司にしょう油は使いません。
刺身でも、ほとんどの場合はしょう油は使いません。
北海道展のウニ・いくら弁当のようなものでも
しょう油はついてきますが
使ったことはないのです。
(ワサビは使うのですけどね)
しょう油を使わないで刺身や寿司なんて
おいしくないのでは、と
思われるかもしれませんが、
慣れてしまえば全く問題ありません。
むしろ食材の本当のおいしさ・甘さなど実感でき
しょう油を使わないほうが味わい豊かだと思っているくらいです。
緩和ケア薬剤師は、もっと塩分に敏感で
たとえばラーメンでは粉末等のダシが付いてきますが
ダシは2/3程度しか入れません。
それ以上いれると、塩辛くて食べられない、と言います。
ラーメン等の麺類のダシには、塩分が多いので要注意です。
そういうわけで
今回のステーキ/焼肉弁当の味の濃さには家族全員参りました。
最近では、全国うまいもの大会の飛騨牛弁当などでは
そんなに塩辛くて困った、というほどのことはなかったのですが。
今後は北海道展のステーキ/焼肉弁当は買わないだろうな、と思います。
高血圧や心臓病、腎臓病の患者さんに対しては
「塩分を控えましょう、薄味にして慣れましょう」と
食生活の指導をおこないます。
でも、実践できている人は少数派です。
目標は塩分摂取1日6gとされていますが
実際の日本人の塩分摂取量は1日12~14g程度と言われています。
とても実現困難な数字のように思えますね。
でもね、
減塩食は、続けていれば味には慣れるのです。
食塩量は現在の半分以下でも十分なのです。
最初は「薄味で物足りない」、と思うでしょうが
がんばって減塩を続けてみて下さい。
そうすれば
市販の食品や弁当が いかに塩辛いか、
わかる日が来ると思いますよ。
それと、もう1点。
「妻の味付けが最近濃くなったな」、と思う場合は
妻に認知症がはいってきている可能性もあります。
(注:この場合の 妻 というのは、
料理を作ってくれる人 という意味です。
夫が料理を作る、という御家庭では 夫と読み替えて下さい。)
高齢者になると味に鈍感になる(=味付けが濃くなる)、
ということもありますし、
認知症が加われば味付けの手順・量がわからなくなるんですよ。
こうした場合には認知症対応の医療機関で御相談ください。
三越の北海道展
兆 の 漁師弁当。
いろんな海鮮がはいっていて、おいしいです。
もちろん しょう油は使いません。
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