ブログ

認知症サポート医を活用しましょう

2014年03月6日  

会議や研修が続いています。
月曜日は、中区医師会世話人会でした。
広島市医師会が、このたび法人化されます。
それに伴い、下部組織である区医師会の位置づけも変わりますので
その約款変更などが話し合われています。
まあ、こんな事務的な話は本当はどうでもいいんですけどね。

火曜日は、「認知症サポート医」の会合でした。
地域で、認知症について講演を求められる機会も多いので
スライド原稿(CD)が配布されたのですが、
その意図や使い方についての研修会でした。
「認知症サポート医」というのは
認知症について地域の開業医や地域包括支援センター等を支える専門医です。
市民向け講演会の講師として、など、ぜひ御活用ください。

研修会のあとは、有志による懇親会でした。
顔の見える関係づくり、というのが ここでもキーワードでした。

しかし、連日の会議・研修は疲れます。

さて、
マラソンブームは続いています。
東京マラソンは倍率10倍以上、
大阪マラソン等で倍率5-6倍の申込があります。
遠来の参加者が多く、
家族とともに前日の宿泊・食事、そして おみやげの購入。
1万人規模のマラソン大会が地域に与える経済効果は大きいです。
という状況なので
今では大都市はもちろん、
中規模都市でもフルマラソンを開催する時代となっています。

来年度、新規にはじまるフルマラソンには、以下のものがあります。
(他にもあるでしょうけれど)

世界遺産姫路城マラソン ホームページ
http://www.city.himeji.lg.jp/s30/2212796/_29179.html

福岡マラソン ホームページ
http://f-marathon.jp/

いずれも1万人規模です。
世界遺産があれば、集客の目玉になりますので
姫路城マラソンというのは十分に成立する大会です。
地元住民軽視、という批判があるならば
地元枠を作ればよいことです。
北九州マラソンや福岡マラソンは地元枠(地元先行募集)があります。

姫路では、これまで姫路ロードレース大会(10マイル)がありましたが
来年からフルマラソンに模様替えです。
まったくマラソン大会開催実績ゼロでなければ
開催ハードルは低いものです。

地元への経済効果が大きい、という点で
2つのマラソン大会を開催する都市も出てきています。
福岡では、アジア大会の選抜等にも指定される福岡国際マラソンもあるので、
福岡マラソンは2つ目のフルマラソン大会です。
福岡マラソンは長い片道コースで
博多駅前スタート、ゴールは糸島市です。
広島で例えれば平和公園スタート、呉市ゴール、
みたいなイメージとなっています。
こんなコース設定もありなんですよ。

広島は、何か検討をやっているのでしょうか。
広島でも市民フルマラソン大会を開催してほしいものです。
私が参加し走れる体力のあるうちに、ぜひ。

福屋 京都展にて。京ういろう
P1060268.JPG
★インフルエンザ情報
広島市では3月4日付で3校。5日付で1校の学級閉鎖が報告されています。

コメントは受け付けていません。