往診と訪問診療の違いは?
計画的に訪問する在宅医療を「訪問診療」と呼びます。たとえば、毎週木曜日、14時から14時30分頃に自宅におうかがいします、というように。これは言わば「定期的な往診」と呼べる状態ですが、「定期の往診」とは言わずに「訪問診療」と呼んでいます。
往診とは、この「計画された訪問診療」ではなく、臨時に患者・家族などの求めに応じて在宅におうかがいする診療です。
往診と訪問診療では、費用も違います。
また、往診には回数の制限はありませんが、一般的な疾患では訪問診療の回数は週3回までと制限があります。(回数制限のない疾患や病状もあります。)