サイエンスカフェひろしま の御案内
北米インフルH1N1情報
昨日 京都で、今朝は埼玉で患者発生が確認されました。
あわてなくていいです、もう少し広がりますが予測の範囲内です。
昨日から雨です。高温多湿となれば、いったん収束するのではないか、と期待しています。
昨日から大阪では糖尿病学会が開催されています。学会は中止や延期になりませんでした。
医療者は、「通常の季節性インフルエンザと同様の対応でよい」と判断しているためです。
(ただし、懇親会や市民公開講座は中止となったようです。)
アメリカでは、集会なども通常どおり開催されています。
東京・川崎の高校生が「模擬国連」に参加した、というのは、そういうわけです。
世界各国から若者が参加し、国連事務総長も出席する公式の会合です。
アメリカでは、予定の行事が中止や延期になったりしていないのです。
広島でも患者が発生するのは時間の問題です。
ひどく恐れる必要はないし、逆に楽観しすぎる状況でもありません。
現段階では、気を抜かずしっかり対応していきましょう。
発熱、咳などの病状が出た場合の相談先は保健所です。
そこで受診先の指示を受けてください。
直接 医院や病院、発熱外来を受診することは止めて下さい。
(広島での現時点での対応)
最寄りの保健所の相談電話番号の一覧は以下にあります。
http://www.city.hiroshima.med.or.jp/hma/archive/influ-a.pdf
広島県の電話相談窓口は082-228-2154
広島市の電話相談窓口は082-504-2622
休日・夜間は 082-245-2111 です。
院長は、発熱外来への出勤依頼があれば行くつもりでした。
N95マスクや防御ガウンテクニックを身につけた呼吸器専門医の使命だと思っています。
でも、現状では特別な招集はかかりそうにないですね。
昨日、「医療機関での新型インフルエンザ感染対策:第三段階(まん延期)以降 (国立感染症研究所 感染症情報センター)」 という伝達が届いています。
まん延期後は、この伝達にしたがって対応することになります。
つまり、もし感染が広がれば、特別な発熱外来でなく一般医療機関で対応します。
もちろん、当院でも対応いたします。
最新情報に注意しておきましょう。
正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。
写真はヒスイカズラの花
植物公園大温室の一番奥で咲いていましたが、落ちた花を見られるようにしてありました
サイエンスカフェひろしま の御案内です。
今回のカフェのテーマは
「アジアの風土と人と技術」
~世界最高の水準を保つ日本の土木技術・本四架橋や海外工事~
市民の方々を対象とした「サイエンスカフェひろしま」を開催します。サイエンスカ
フェとは、科学者などの専門家と一般の市民の方々がお茶を飲みながら科学などの話
題について気軽に語り合う、新しいコミュニケーションの場です。科学技術というと
遠い存在のように考えがちですが、「サイエンスカフェひろしま」で科学技術を身近
に感じてみませんか。
日時 平成21年(2009年)5月23日(土) 午後2時~4時
会場 広島市こども文化科学館 2階会議室
主催 広島市科学技術市民カウンセラー連絡会議、広島市
参加者 18才以上の一般市民
参加費 300円(コーヒー紅茶とクッキーを準備します。)
テーマ 「アジアの風土と人と技術」
~世界最高の水準を保つ日本の土木技術・本四架橋や海外工事~
第1部 国々の悩み(全員参加の簡単なプログラム)
第2部 日本編(本四架橋)
第3部 サウディアラビアでの港湾建設工事
話題提供者 APEC(アジア太平洋経済協力会議)エンジニア 阿部 馨さん
【 申込方法 】 申し込みは電話で受け付けます。先着20名。
■ 申し込み先 広島市役所産学官技術振興課 Tel 504-2238
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