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8月9日10時からNHK教育TVのETV特集で
広島県竹原市沖にある大久野島の毒ガス工場で
働いていた人のドキュメンタリー番組があるそうです。

旧日本軍は毒ガスを作っており、その製造工場は広島県にありました。
大久野島では、今も海中投棄された毒ガス弾が見つかっています。
当時、ガス漏れも日常的に頻発しており、
従業員の多くは毒ガスによる障害に苦しむことになりました。
広島大学第二内科は呼吸器内科の教室ですので、毒ガスによる肺障害（肺癌や気管支炎）などの研究・治療を継続しておこなってきた歴史があります。
もちろん私も少しですが毒ガス傷害の研究・毒ガス障害者治療のお手伝いをさせていただきました。
原爆だけではない、広島の「負の歴史」として、私どもは知っておく必要があると思います。
ぜひ番組をご覧ください。

(NHK番組案内より）
瀬戸内海に浮かぶ周囲4キロの島、広島県大久野島。この島には終戦まで、国際条
約違反として使用が禁止されていた毒ガス兵器の極秘製造工場があった。工員と
して働いていたのは、地元で暮らす人々。誰もが、家族のため、国のためと信じ
て懸命に毒ガスを造り続けていた。そして戦後、彼らの多くは、毒ガスを間接吸
引したことによる重い後遺症に悩まされることになった。

写真は大野和士さん歓迎会　たこつぼ　の　鮎塩焼き。

★広島星まつり8月15日　廿日市市　佐伯総合スポーツ公園で開催。
http://www.saiki-sportspark.jp/polano-data/hosi-2009.pdf
★新型インフルエンザH1N1情報
沖縄県ではインフルエンザ流行注意報が８月６日に発令されました。
沖縄タイムス　８月７日
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-08-07-M_1-030-1_002.html昨日の甲子園　第２試合に出場した沖縄興南高校でも患者が出ており、学校側は生徒の自宅待機を決めました。
このため生徒は応援のために甲子園に行くことができなかったとのことです。
asahi.com　８月８日
http://www.asahi.com/sports/update/0808/SEB200908080004.html