抗がん剤治療とB型肝炎再燃
中日、首位に立ちました。
一時は、ヤクルト中日をたたけば3位に、
なんて思う時期もありました。
中日がカープ3連戦3連敗した頃です。
でも、落合監督にあわてたそぶりは全くなかった。
選手起用法もとくに変わりなく淡々と。
主砲外人が低迷してもあわてず騒がず。
そして終盤にきての首位です。
落合監督、さすがだと思いました。
われらがカープの野村監督、ぶれない起用法でお願いしますよ。
ぶれない起用には勇気がいると思います。
外人野手は要りません。
チュークも要らないかな。
残り試合は若手育成しましょう。
そごうレストラン街の波奈
熊本の馬刺し
本来は寿司のお店のようです。
居酒屋メニューが豊富なので各人の好みが分かれている時にはいいですね。
★インフルエンザ情報
今年はインフルエンザのワクチンは市町の決定による公定価格になります。
現時点では費用は発表されていません。
高齢者への助成制度が今年どうなるのか、も未定です。
正式に市町が発表するまで、もうしばらくお待ちください。
本日のお勉強
肺癌の化学療法によるB型肝炎ウィルスの再活性化に関する検討
広島医学 2010年8月
JA尾道総合病院 呼吸器内科 風呂中 修 先生ほか
要点
化学療法による免疫抑制により既往感染症の再燃が問題になっている。
B型肝炎でも再活性化にて重篤な肝炎を発症することがある。
とくに悪性リンパ腫で高頻度にみられている。
肺癌49例の化学療法について検討した。
1例のみ予防的核酸アナログの投与を必要とした。
B型肝炎は、日本では珍しくない病気です。
免疫抑制・化学療法により発症するB型肝炎対策ガイドライン
というものが定められているそうです。
抗がん剤化学療法後にも長期間の生存をするケースが増えていますので
今後はこうした再活性化が問題になるのでしょう。
判断するためにはB型肝炎のDNA定量が必要なのだそうです。
つい、抗がん剤副作用による肝機能悪化、と考えがちです。
忘れないように頭の隅に置いておきたいと思います。
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