大阪市長が脱原発宣言
大阪市長が脱原発宣言
産経新聞 6月17日(金)21時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110617-00000618-san-soci
大阪は橋下知事と平松大阪市長との舌戦が注目されていますが、
すでに「脱原発」については、橋下知事も言及しています。
ただ、大阪府は関電株を保有していないそうです。
これに対し大阪市は関西電力の筆頭株主だそうです。
筆頭株主の脱原発宣言は大きな意味を持つと思います。
勇気ありますねえ・・・。
広島県も広島市も、中国電力に遠慮しているのでしょうか。
株主であろうとなかろうと、
市民県民の暮らしを守るために必要であれば
大阪府、大阪市を見習ってほしいと思うのです。
山口県内では多くの市町が上関原発凍結の意見書を可決しています。
広島県も無関係ではないのですが、
県議会や各市の市議会はどうなっているのでしょうかね?
本日のお勉強は高齢者の意識障害と尿路感染
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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
本日のお勉強
高アンモニア血症による意識障害を来した閉塞性尿路感染症の1例
広島医学2011年5月号
呉医療センター消化器内科 小林知樹 先生ほか
要点
87歳、特別養護老人ホームに入所中。
朝から傾眠傾向となり脳血管障害疑いで救急搬送となる。
アンモニア高値。
肝硬変など消化器系異常は認めず。
尿路感染を認め抗生物質点滴で加療をおこなった。
翌日にはアンモニア正常化し、意識レベルも清明に回復した。
高齢者の高アンモニアによる意識障害とくれば
まず肝硬変が思い浮かびます。
そのほかにバルプロ酸など薬剤性、消化管出血などが鑑別に上がります。
そのなかで尿路感染症でも高アンモニア血症となることも報告されているそうです。
(いずれも症例報告です。)
とくに高齢者・老人ホームでは、
尿路感染による発熱は珍しくありません。
意識障害も頭に置いておこう、と思います。
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