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映画ひろしま

2011年10月9日  

昨日は、歯の治療。
治りは順調で、抜糸できました。
まだもう少し腫れと痛みはありますが、日常生活は完全復旧です。

歯科治療の後、八丁座に映画 ひろしま を見に行きました。
1953年制作。
すごい映画です。
何度も涙をぬぐいながら見ました。
3週間の限定上映だそうですから、ぜひ御覧ください。
市民約9万人がエキストラ等で協力したというのも驚き、
広島市民の思いがこもった映画です。

上映スケジュール等 序破急ホームページ
http://www.saloncinema-cinetwin.jp/theater/
映画の紹介については、上記サイトの
「今月のおすすめ」サロンシネマ&シネツイン支配人 住岡正明さんの
記事をぜひご覧ください。

この映画、被爆前後の状況が描かれています。
私の世代以上であれば注釈の必要なく理解が出来ると思いますが、
若い世代には「予習」が必要かもしれない、と思いました。
まずは「はだしのゲン」などを読んだうえで映画を見なければ
若い人たちには理解不能な場面が多いかも、と。
(それは若い世代に対して失礼な考え方かもしれないのですが)

マンガや絵や文学・音楽などで原爆を題材にするものも多いですが
映画だと画像として頭に入ってきますので
圧倒されます、しばらくは言葉も出ません。
映像の力は、すごいです。

原爆について、ぜひ全世界の人々に知って欲しいのですが、
その前にまずは日本国民に知ってもらうべきでしょうし、
さらにまずは広島の人に知ってもらうべきだと思いました。

どうすれば原爆について多くの市民に知ってもらうことができるのか?
どうすれば、多くの市民や子供たちに見てもらうことができるか?

私どもには伝える効果的な能力や手段、場面はありません。
広く伝える仕事のお手伝いはしよう、と思いますので
「寄付のお願い」について、以下にお知らせします。
***
映画ひろしま のフィルムプリントは2本しか現存せず
1本は近代美術館フィルムセンター所蔵、
もう1本は広島市所蔵だそうです。
フィルムはかなり傷んでおり、
キズの修復や音声ノイズ除去など
デジタルリマスター作業を要する状態です。

DVDに英語字幕をつけ、世界各国首脳あてに送付する計画
というのはすでに報道されています。
中国新聞 2011年1月26日
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20110126115804157_ja
デジタルリマスターのための費用の寄付を受け付けています。
ゆうちょ銀行
記号14150
72951451
口座名 「黒潮物語」元気な子の会ひろしま英語版制作
一口個人3000円、団体1万円。何口でも。
(八丁座の前に寄付お願いのチラシが置いてあります。
口座番号など転記間違いがあってはいけませんので
できればチラシを受け取りに八丁座に足を運んでください。
そのまま うまいもの大会会場に行けます。)

八丁堀福屋 秋の全国うまいもの大会
551蓬莱 の豚まん4個入り
16時頃には大行列していましたが、
映画の終わった後の19時頃には行列ありませんでした。
P1010381.JPG
★インフルエンザ情報
茨城県では今シーズン早くも学年閉鎖が出ています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20111005/CK2011100502000070.html

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