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昨日に続いてワクチン情報その２です。

高齢者に肺炎球菌ワクチンの接種をおすすめしています。
ところが、
現在品切れ状態で、当分　入荷の見込みがないそうです。

ワクチンは、しばしば品切れ・品薄状態になりますので
なんだ、またか
という感じでしたが、
メーカーの説明によると今回の品切れの理由はこれまでと違います。
東北大震災の被災地でワクチン無料接種事業をしており
他の地区にワクチンが回ってこない、ということなのです。

無料接種をおこなっているのは日本赤十字。
「日本赤十字社が被災地復興支援の１つとして、
海外救援金を財源として実施いたします。」
ということです。
事業内容：肺炎球菌ワクチン接種費用を接種者に代わり日本赤十字社が全額負担。
国内で皆さまからお寄せいただいた「義援金」は本事業に充てられません。

海外からの救援金は、具体的使途がなかなか見えません。
ここに使われていたのですね。

たとえば福島県のホームページ。
70歳以上の福島県在住者は無料で接種を受けられます。
ただし今年度末（3月末）までです。
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=77F628DC4C1DAD822B3B9BECB53B3A65?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=26363&LANG_ID=1

日本赤十字社プレスリリースの例
（10月7日。宮城県での無料接種について。）
県ごとに発表日が異なり、情報は探しにくいです。
http://www.jrc.or.jp/press/l3/Vcms3_00002543.html

というわけで
当院では先日、
何とか１本だけ入荷、接種することが出来ましたが
もう問屋にも在庫はありません。
広島地区では2月すぎるまでは次の入荷はないそうです。
肺炎球菌ワクチンを希望される方は、予約してお待ちください。

被災地だけではなく、すべての高齢者に肺炎ワクチンを公費で実施する
ようになってほしいと思います。

昨夜は、市役所で広島市科学技術市民カウンセラーの会議でした。
このお話は後日あらためて御紹介します。
歩いて帰る途中にある　旬魚酒屋 太田川　にはじめて立ち寄ってみました。
たかの橋商店街を西に抜けたところにあります。
食べログ
http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34014488/dtlrvwlst/2641888/

ビールは350円。

★インフルエンザ情報
愛知県では21日に警報が出ました。
2009年に次ぐ2番目の早さだそうで、警戒が必要です。
Yahooニュース　毎日新聞 12月22日(木)11時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000070-mailo-l23