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生活保護費がパチンコへ

生活保護費の継続取材報道です。

「大切に使わんと」とパチンコ店へ 大阪、生活保護現金支給
産経新聞 6月2日(土)22時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000557-san-soci

この記事では、びっくりする内容もありました。
・住民のほぼ4人に1人が受給者という西成区
・約12万円の保護費を受け取ると、その足で不動産屋と郵便局を回り、家賃や光熱費で計約6万円を支払った。 ところが、この後に向かったのはパチンコ店。「5千円までにしておかんと」と言いながら開店を待った。
・金融業者を名乗る男性(61)は「今日は3人から1万円ずつ返してもらう。自分で稼いだ金ではないためか、すぐにパチンコなどに使ってしまい、また借りに来る受給者もいる」と話した。

4人に一人が生活保護、なんていうのは
どう考えても尋常ではありません。
そして、その金がパチンコ業界に流れていく。

パチンコに関しては、
石原東京都知事が原発事故後の節電に関連して、
パチンコ業界をやり玉にあげたことがあります。
「自販機、パチンコやめちまえ」 石原都知事の発言が大反響
J-CASTニュース 2011/4/11 20:07
http://www.j-cast.com/2011/04/11092759.html?p=all

大阪では、
電力が足りない、だから原発再稼働しかない、
なんていう方向に話を持って行っていますが、
本当に電力が足りないならパチンコ営業を
止めさせればよいのでは。
ゼロにさせるわけにはいかない、というなら
土日祝日だけの営業にさせる、とか。

ちなみに、
日本の総医療費は、パチンコ業界の年間売上とほぼ同じです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/gdn/topint/200903/509877/?P=3
それだけの額が、浪費されている。

電力不足というなら
少なくとも夏期は
関西電力管内のパチンコや公営ギャンブルをすべて中止
なんていう政策はとれないものでしょうか?
ギャンブルに回るお金も減るし、一石二鳥。

今週の花 アジサイ
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