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日経新聞の在宅医療記事は違います

2012年08月31日  

カープ、勝てる試合だったのに、残念。
ヤクルトに引導を渡すことが出来ませんでした。
今日はバリントン、応援しましょう!
ところで
私は今シーズンも、月1回スタジアムで応援すること、
を目標としてきました。
ですから9月の試合チケットはすでに3月に購入ずみ。
ところが雨天で延期になった試合があるので
スタジアム最終戦は10月4日(木)ヤクルト戦となりました。
ヤクルトとの3位争いは、そこで決着となるかもしれませんし、
石井の引退セレモニーもあるでしょう。
SS席、S席をはじめ、1塁側の席は完売が出始めています。
3塁側でもいいじゃないですか、みんなで球場に行きましょう。
地元最終戦を、満員のファンで真っ赤に染めよう!
最終戦のチケット状況は以下。
http://www.carp.co.jp/shop/201210.html

日本経済新聞の8月27日1面に
在宅医療についての記事が出たのだそうですが、
(当方は日経新聞をとっていません)
在宅医療が1面で取り上げられる時代が来た、
というのは、時代を反映していますね。
良いことだと思います。
しかし、
この記事は不正確だ、と
在宅医療関係者のメーリングリストで話題になっています。
厚生労働省にも問い合わせ電話が殺到しており、
お役人も迷惑しているらしいです。

経営者やサラリーマンなど
日経新聞を読むのが基本、
という人も多いので、
記事は正確を期してほしいものですね。

では、その記事を御紹介しましょう。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2500Z_W2A820C1MM8000/
日経の記事
***
「在宅医療に地域責任者7000人 病院依存脱却へ 厚労省が体制整備」
2012/8/27

厚生労働省は住み慣れた場所で医療や介護のサービスが受けられる体制を整えるため、中核となる人材を組織化する。今年度中に全国で7千人以上の責任者を配置する計画だ。地域の実情に応じた24時間体制の在宅医療や介護を実施する。入院できる患者数が限られる現状を踏まえて病院に頼りすぎる体質を改め、サービスの効率化も狙う。

厚労省はまず10月に在宅医療や介護の専門知識、行政の実務に通じた250人を選ぶ。都道府県・・・
***
インターネット版ではここまでです。
あとは日経購読を契約した人しか読めません。
ま、それでもいいです。
見出しから間違っているのですよ。

この記事が紹介したかった事業の中身としては
今回の厚生労働省 在宅医療連携拠点事業の医師などを
人材育成のほうにも回ってもらい、
「多職種協働による在宅チーム医療を担う人材育成事業」
をおこなうものです。
(私も10月に厚生労働省の都道府県リーダー研修を
受けることが決まっており、
その後は広島県リーダーとして研修指導の活動もすることになります)

この事業のなかでの位置づけは、
・都道府県で中心的な役割を担う人が当道府県リーダー
・各都道府県リーダーは、各都道府県で約150人の地域リーダーを養成
・地域リーダーは、各地域の実情や教育ニーズに合ったプログラムを策定
というものです。

ですから、
今回養成されるのは、
在宅医療のリーダーであり、
けっして
「在宅医療の責任者」ではないのです。
在宅医療の責任者は、といえば、
それは在宅医療担当医、かかりつけ医でしょうね。

詳しく知りたい方は、イメージ図として以下を御覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryou/zaitaku/dl/42.pdf

サンパラソル ピンク
a parapink.JPG
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とくに新しい情報はありません。

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