身寄りのない高齢者の最期
カープ、巨人戦初戦はマエケンで勝利。いいですね!
と言いたいところですが
8回4点とられて、なお走者を出し、
なぜここで投手を代えない?
ミコライオも走者をためてひやひやしました。
ここで追いつかれてマエケンの勝利が消えたりしたら
暴動ものです。
まあ、勝ったのでいいでしょう。
今日の先発は久本。
今日 巨人に優勝してもらって
明日は優勝祝い疲れで負けてもらえばいいのです。
もちろん勝つにこしたことはありませんが
今日は負けてもいいゲームです。
さて
一昨日は第13回中区地域ネットワーク事例検討会でした。
医療・介護・福祉・行政の多職種が集まり
事例検討をする会です。
私が担当して在宅看取りが出来たケースでしたので
私も講評者の一人として参加したわけです。
事例
治療拒否とキーパーソン不在の高齢者を連携して支援したケース
一人暮らしの高齢者が増えており、
今後も増加していきます。
死に至る病を持っていても、
「もう病院には行かない、家にいる」
と 積極的治療を希望しない・拒否する人も多いです。
必然的に在宅看取りという方針になりますね。
身近に家族がいるならば
連絡し治療方針や今後について相談することも出来ますが、
身内がほとんどいない人も多くなってきています。
親はもちろん、兄弟や配偶者・子供が先に全員死んでしまっている。
子どもは結婚しておらず、子どもの配偶者や孫はいない。
数十年会ったこともない遠方の おい・めい が
一番近い親戚だ、というケースも実際にあります。
長生きすれば、そういうこともあります。
そうなると
治療方針についての相談どころではありません。
本人の思うようにしてやってください、
というお返事ならまだいいのですが、
おまかせします、死んでから連絡してください、
とか
葬式や火葬はそちらでやってください(そちらには行けません)、
と言われるケースもふえています。
時には
関係ないから もう連絡しないでくれ、
と言われるケースも。
いやいや、あなたが一番近い親族なんですよ。
相続する財産が少しでもあれば
そういう発言にはならないのでしょうが、
高齢一人暮らし・身寄りなし の方の多くは
所有財産もなく、
年金も少なくて生活保護のことも多いです。
結局は本人の意向に沿って
我々は動くしかありません。
「病院に行きたい」と希望される方には病院を手配するし、
「病院には行かない、行きたくない。」と言う方は
在宅で支え在宅で看取りが出来るよう我々在宅関係者は連携します。
それしか、ありません。
(本人が、施設入所を希望されることは まずないです。
病院か在宅かの二者択一です。)
認知症が悪化してきたり、
最期が近づき意識が混濁してきてから後は
本人の意思を確認することは出来ません。
意識のしっかりしているうちに
自分はどういう生き方をしたいのか、
どこでどういう死に方をしたいのか、
文書にして電話機のところに貼っておいてもらうと
関係者は全員助かります。
早め早めの意思表示、意思確認を
どうかよろしくお願いいたします。
もういっちょう、月見団子。
そごう広島店 京都老舗の会 で買いました。
吉廼家 月見団子。
中秋の名月は過ぎたのですけども 売ってました。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
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