中央構造線断層はもっと長い
2017年12月20日 :緩和ケア医のつぶやき
寒い日が続きますね。
日が当たると暖かいのですが。
今日はどうでしょうかねえ。
さて、
地震のもとになる断層のお話です。
2つ、出ておりますね。
中央構造線断層帯、九州東部でも認定 同時活動の恐れも
朝日新聞デジタル 2017年12月19日
https://www.asahi.com/articles/ASKDH775MKDHUBQU020.html
断層、活断層は、現在地表で確認できるもの、しか 確実ではありません。
「まだ見つかっていない」ものも たくさんあると考えるべきであり、
現在の断層の端 とされるところから さらに延びている可能性もあります。
科学の進歩で それは明らかにされてくるわけです。
断層はまだもう少し大きい・長い可能性がある、
という態度が正しい姿勢だということです。
そうなると
想定される地震はもう少し大きいかもしれない、
被害はもう少し大きいかもしれない、
と 安全係数を大きくとっておくことも 正しい姿勢ということです。
2つ目。
北海道沖で超巨大地震「切迫している可能性」 地震本部
朝日新聞デジタル 2017年12月19日
https://www.asahi.com/articles/ASKDF7WGHKDFUBQU01X.html?iref=com_rnavi_arank_nr01
災害はおこる。
それは明日かもしれないし、今日かもしれない。
常に備え、準備し、訓練をしておかねばならないです。
南海トラフ地震も 必ずおきますよ。
それも、近いうちに。(=おそらくは、私たちの生きているうちに)
知らなかった、とか
まさか起こるとは思わなかった、と
言う人が一人もいなくなるように準備が必要です。
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