在宅緩和ケアについて ~自分らしく生きるために~
昨日は、公園の人が多かったですね。
なかには桜の下でバーベキュー、という人もみかけました。
いい季節になりましたね。
昨日は中央公民館 中央ことぶき大学で講演をしてきました。
定員40名で募集されたのですが、受付2日目で定員を超えた、ということでしたので
当ブログで告知することは出来ませんでした。
もし御希望があれば公民館や集会所などでの講演はお引き受けしますので(日程次第)、
どうぞ御相談ください。
中央ことぶき大学
講演:在宅緩和ケアについて
~自分らしく生きるために~
講師:折口医院 院長 高橋浩一
緩和ケア、というと
がん終末期に受けるもの、
ホスピス・緩和ケア病棟でうけるもの、
というイメージを持たれている人は多いです。
でも
私たち緩和ケア医の対応はそうではないことをお伝えしました。
緩和ケア病棟でなくても受けられる =在宅緩和ケア(自宅でも施設でも)
がん終末期でなくても受けられる =がんと診断されたら緩和ケア、治療と緩和ケアは車の両輪
がんでなくても受けられる =疾患にかかわらず、すべての人に緩和ケアを
すべての人に緩和ケアを! いつでも、どこでも、誰にでも!
ということを お伝えできたと思います。
講演のもうひとつの大きな柱は
自分らしく生きる・生ききるために。
アドバンス・ケア・プランニングの御紹介です。
自分の思いを伝える。出来れば紙に書く。
そして自分の思いを代理で判断してくれる代理決定者を決めておくこと。
その重要性をお話しました。
さあ、
私の心づもり を 御家族や医療・ケア関係者と語り合いましょう。
それが 御家族や関係者の心づもりとなっていきます。
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