日本で最もムダなもの
2019年10月19日 :緩和ケア医のつぶやき
気温もさがり、すごしやすくなりましたね。
週末は雨があがってくれるでしょうか?
さて、
今回の台風被害で 新幹線基地が水没した映像、ちょっとショックでしたね。
乗り物大好き、JR西日本に勤務したことのある人間として、
うわー、なんでこんなことに・・・、と思ってしまいました。
で
車両は分解整備して 再利用されると思います。
新幹線はいつも定期点検しており、定期的に分解整備もおこなっているんです。
ですから、台車部分は 水没したところで問題なし、です。
分解し、整備して、また組み立てればいいだけの話です。
躯体部分も問題なく利用できるとは思いますが、
問題は電気系統でしょうね。
電気系統がダメなら その車両は廃棄するしかないかも。
代車は使用できません。
その理由を解説してある記事がありました。
北陸新幹線、代車が使えない 専用設計・周波数など壁に
朝日新聞デジタル 2019年10月15日
https://www.asahi.com/articles/ASMBH42WPMBHUTIL016.html
50Hz、60Hz という 日本に2つの周波数が存在している、というのが問題です。
今では 多くの電化製品は 2つの周波数 どちらでも対応できるようになっているので
消費者が不便を感じることは ほとんどありません。
ですが
そもそも論に立ち返っていいのではないでしょうか?
東日本と西日本の周波数を統一すべき!
これは壮大な無駄であると思います。
おそらく日本で最大のムダです。
なんでこんな社会基盤の矛盾を 放置しておくかなあ?
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