少人数チーム制に早急に移行すべき
昨日も、往診・訪問診療で忙しい1日でした。
しかし、当院は現在 2チーム制にしています。
クリニックでの診療と、往診・訪問診療を 別々のチームで同時におこなうことが出来ています。
ですから、昨日は 急な往診が多かった割に ほぼ時間通りに終業できました。
懸案事項だった散髪にも 行けました。
外出禁止令が出たら散髪にも行けないので、これでちょっと安心です。
横浜市民病院ですが、
研修医1名が新型コロナに感染。
研修医や指導医40名程度が自宅待機となってしまいました。
研修制度は「屋根瓦方式」という方法を採用している病院が多いです。
屋根瓦は、上下左右と重なり合って お互いを支え合うようにして 全体を覆っていますよね。
そういう意味です。
1年目の研修医グループを2年目の研修医が指導し、その上に後期研修医がいて指導、
その上には常勤医(専門医)、部長クラス(指導医)が指導にあたります。
一人ひとりの患者について、受け持ちや診療方針が途切れないように重層で担当するのです。
患者担当あるいは指導という面からは、屋根瓦方式というのは非常に優れていますが、
重層であるぶん、どこか一人が感染でもおこせば
影響が広く大きくなってしまう、という欠点が今回出てしまいました。
感染症パンデミック状況のときには
受け持ち体制・指導体制は 少人数チーム制のほうが 全員共倒れの危険を減らせます。
少人数チームを複数作り、お互いは別々に、接点なく行動をすること。
今は これが基本となるものである、ということが 今回の横浜市民病院のことで 判明しました。
医療業界は、どこも 少人数チーム制に早急に移行すべきですね。(パンデミック期だけ)
一般企業でも同じことかもしれません。
「桜は来年も帰ってきます。人の命は帰ってきません」
山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html
緊急事態宣言を早く出すのと、数日遅く出すのとで
どういう違いになったのか、アメリカの実例が報告されています。
サンフランシスコとニューヨーク アメリカ東西海岸の運命を決めたのは何か?
https://www.covid19-yamanaka.com/cont10/27.html
ぜひお読みください。
日本も早く緊急事態宣言を出すべきです、1日も早く。
東京都は、緊急事態宣言を出したらどうなるか、という説明をはじめました。
これは とてもよいことだと思います。
宣言が出たらどうなるのか、予測し、備えることが出来ますから。
感染爆発の衝撃に備えましょう!
たかの橋 こぱん亭
ここも、なくなってもらっては困るお店の一つです。
我が家にとって、多様かつ単純なメニュー、というのが何より大事です。
家族全員が安心して入れる店、って 実は案外少ないんですよ。
食物アレルギーのない人、そういう家族のいない人には わからないかもしれませんけど。
鯛と皮ハギのカルパッチョ
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手洗い咳エチケット、よろしくお願いいたします。
それと
熱、咳や下痢のある人は
高齢者施設や病院などにお見舞いには行かないよう お願いいたします。
多くの高齢者施設は 現在 面会停止中です。御理解ください。
体調不良の人は会社や学校には行かず、休みましょう。
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