敗着
カープ、セイヤ選手のホームランで そのまま勝たねばいけなかったですね。
序盤のリードを保って そのまま勝つというのは 難しい。
まあ、最後に坂倉選手のホームランで締めるとは、すばらしい!
今日は玉村投手です、応援しましょう!
さて、
囲碁や将棋では、序盤・中盤・終盤とすすみます。
最善手ばかりを指せるわけではなく、間違った着手を「失着」と呼びます。
序盤の失着は 挽回できることがあり、致命傷になるとは限りません。
ところが 終盤近くの失着は 敗戦につながります。
最後の最後、負けを決定づける失着のことを 「敗着」と呼びます。
これは 敗着 でしょうねえ・・・。
岸田氏、森友問題「再調査するとは言っていない」 必要ない考え強調
朝日新聞デジタル 自民党総裁選2021年9月7日
https://www.asahi.com/articles/ASP973F5CP97UTFK003.html
今回、岸〇さんは、非常に筋のよい手を放っていました。
二階に住む人を切り、ガースさんを追い込む手です。すばらしい攻め。
岸〇さん今回は本気出したな、とか、岸〇さんやるな、という評価も出ていたのです。
とくに自〇党若手からの評価が高かったので、今後に明るい展望がひらけておりました。
1億5000万円の追及はこれからだ、けしてこのまま終わらせることはない、と言えばよかった。
モリカケサクラ問題も このままで納得する国民はいないだろう、きちんと再調査して報告する。
官僚人事への圧力・介入はやりすぎだ、今後私は一切そのようなことはしない。
と
マスコミに理想論を述べていればよかったのです。
あまりの高評価に、 岸〇さんは、「勝ち」 が 頭をよぎったのかもしれません。
しかし、
スポーツをやっていた人にはわかると思いますが、
「優勢」から勝ち切るのは 難しい。
変にりきんだり、雑念がはいったりすると そこから逆転負けをくらうのです。
勝利が見えてくると、ドキドキする、汗がにじむ、手が震える・・・、それを乗り越えるのは 攻め続ける勇気なのです。
ビビる心に打ち勝つのは 自分自身の勇気だけなんです。
岸〇さんは、優勢だからこそアヘさんにすり寄り、アヘ派閥からの支持をしっかり得て 勝利を確実にしたい、と思ったのでしょうが、
その前に すでにアヘさんは別な候補に支持を変えておりました。
「なぜ岸田氏ではなく高市氏なのか」菅首相をあっさり見捨てた安倍氏がいま考えていること
プレジデント オンライン 2021/9/6
https://president.jp/articles/-/49685?page=1
アヘ派閥の何十票かに目がくらみ、守りにはいろうとした。
何千万人かの日本国民のことが見えなくなっていた。
ああ、岸〇さんは攻め続ける人ではなかった、ビビリーじゃね。
関西弁だと ヘタレ。
多くの国民は そう思ったですよ。
せっかく二階に住む人を切り倒し、ガースさんを蹴落としたのですから、
返す刀でアヘさんに切りつけ 首をあげれば よかったですのに。
国のトップに ビビリ、ヘタレは不要です。
そんな国では 国民は不幸になるだけですから。
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