心不全の 「教育入院」、 はじまります
カープですが。
阪神が2連勝して、優位に立ちました。
カープは、負けられませんね。まず連勝して 阪神に追いつかねば。
今日は森下投手です、応援しましょう!
阪神が優位、カープきびしい、という状況になったためか、また最終戦チケットが いろいろ売りにだされております。
内野砂かぶり席なんて、一昨日まで 全部売り切れだったはずなんですけど
昨日 「販売中」に 変わりました。
さて、
昨日は 土谷総合病院 地域連携フォーラムに出席してきました。
この時期だからこそ 対面でおこないたい、と主催者が対面開催を希望されたようです。
講演1:当院での循環器内科の症例について
講師1:土谷総合病院循環器内科 前田潤二 先生
講演2:エンレストの使用経験からの考察
講師2: 同 高橋和希 先生
講演3:当院での心不全診療への取り組み
講師3: 同 石橋 堅 先生
要点
・『急性・慢性心不全診療ガイドライン 2021』にて、4つの薬が柱とされた。
これを「Fantastic 4」と呼ぶ。
β遮断薬・MRA・ARNI・SGLT2阻害薬 の4つである。
・心不全は 1年以内の再入院率が25%程度、と 悪化を繰り返す慢性の疾患である。
比較的早期の段階から 心臓リハビリテーションをおこなうほうがよい。
これは多職種連携でおこなわれる。
・広島県では「心臓いきいき推進事業」をおこなっており、
土谷総合病院も もちろん参加している。
心不全手帳などを用いて 病院・診療所・薬局などの連携がはかられている。
・土谷総合病院では 「心不全教育入院」制度を 準備中である。
忙しい患者さんは3日間、通常は6日間で 教育入院をおこなうものである。
心不全の教育入院というのは 他に例をみない。
***
心不全の方は 最初にしっかり教育を受けましょう。
食事・栄養や 運動など、心臓リハビリテーションをしっかり学びましょう。
広島県の 心臓いきいき推進事業 では、病院だけではなく
「心臓いきいき在宅支援施設」 も 制定しています。
県内の診療所、薬局、訪問看護ステーションなど 388施設が 「在宅での心不全を支援する施設」として認定されています。
https://www.hiroshima-u.ac.jp/hosp/sinryoka/chuoshinryo/shinhuzen/tiikirennkei
当院も もちろん 研修を受け、認定されておりますよ。
388施設のエクセル一覧表の 385番目に出ております。
当院は 「末期心不全の在宅緩和ケア」に 対応いたします。
できるだけ家ですごしたい、という方、
最期まで自宅で、と希望される方、
どうぞ御遠慮なく当院に御相談ください。
心不全で 在宅でお看取りしたケースを 何人も担当しておりますよ。
若鮎の甘露煮。
たぶんトレッタ三次で買ったのではないかな、はっきり覚えてないですけど。
ゆるい糖質制限食をおこなっていますので、基本的には 米類・麺類を食べることはないです。
ですから、漬物、ふりかけ、つくだ煮、甘露煮など 「ご飯のとも」を 食べることは めったにありません。
が、
災害用備蓄していた物に 期限がくれば、 片付けるために 食べることになります。
備蓄米で鮎の甘露煮、おいしかったです。
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