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生肉に「挑戦するな、死ぬぞ」

2023年04月26日  

昨日は 雨風で 寒かったですね。
久々に往診・訪問診療では 最初から最後まで 防風防水アウターを着ておりました。
今日は雨が止むといいですね!

 

カープですが、
昨日は雨天中止、想定どおりです。
今日は大瀬良投手スライドです、応援しましょう!
中止になった中日戦は 現在の最終戦より後に 設定されますかね。
最終戦は 見に行きたいんですけど、まだ梅雨もこれからですからねえ。
このあと何試合 雨で中止、 日程再設定になるのか 予想がつきません。

 

さて、
だいぶ古くなりましたが、情報ストックから。
生肉はダメです、というお話。

医師も注意喚起「挑戦するな、死ぬぞ」 東京新聞の「カラスの生食」紹介が波紋
ライブドア ニュース 2023年3月8日
https://news.livedoor.com/article/detail/23833156/

 

世界中 どこの国を見ても 「生肉を食う習慣」というのは ほぼ ありません。
肉は、火を通して食べる、というのが 常識なんです。
人類の長年の経験のなかで、「生肉を食べた人間は死ぬ」ということが 世界共通にあるのでしょう。

たとえば
豚肉には寄生虫がいる、というのは 常識レベルですし、
鹿肉には E型肝炎ウィルスなどがおります。
鳥肉には カンピロバクターがおります。(ほぼ100%)
牛肉には O-157 などがいる可能性があります。
いずれも しっかり火を通せば 大丈夫です。

例外的に 生肉を食べる習慣というのは イヌイット(エスキモー)が あざらし等の肉を食べるときです。
海の哺乳類には寄生虫などが少ないのでしょうし、
「生肉のほうが たくさんの量を食べられる(たくさんのカロリーを蓄えられる)」ということで
極寒の地を生きるための条件で 受け継がれてきた習慣であろうと思います。
そもそも 北極圏では、火を起こせる環境になかったのでしょう。

 

ジビエだろうが何だろうが、生肉を食うという人、テレビ番組は 信用してはいけません。
それは 感染症を診療する病院で 何十人・何百人もの食中毒患者を診療し、
生の鶏肉、生卵、生肉 などの食中毒患者をみていて  これは死ぬか と思った経験があるからです。
中まで火の通っていない(赤い)ハンバーグ、とか
卵かけごはんとか、
「やめてーや!」と 思っているんですよ。
食中毒の患者を担当し、「ああ、この人は もう助からん・・・死ぬ」 と いう思いをした医師は
けして生肉・生卵を 許容しないんです。
生肉を食べるというのは 人類の歴史のなかで 捨て去られたことなんです。

テレビやマスコミは 「肉は中まで しっかり火を通して食べましょう」という番組を作るべきなんです。

 

G7広島サミット特別酒 金光酒造 桜吹雪。

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私も 行ければ行きます。まだわかりませんけれど。

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