ブログ

電話機は下のほうに置きましょう

2015年12月6日  

サンフレッチェ、優勝いいですね!
4年間で3回の優勝とは、すばらしい!!
あと1点とったら逆転優勝というところまで
追い上げてきたガンバもさすが昨年優勝チームでした。
サンフレは、今後はアジアチャンピオンズリーグでも
いい成績を上げていかないといけないでしょうね。
当院の忘年会のときに
夏レクはいつもカープ観戦なんですがサンフレ観戦行く?
と聞いてみたら
けっこう希望者はいるようなので 来年はサンフレ観戦を企画しなくては。

さて、
今は携帯電話の人も多いですが
高齢者は昔ながらの固定電話を使用している人も多いです。
ところが
たいていは 台の上に電話機が置いてあるのです。
高齢になり、足腰が弱くなると どうなるでしょう?
転倒あるいは衰弱し、立てなくなってくると
電話機に届かない、という事態がくる可能性があるのです。
たとえば転倒骨折。
たとえばインフルエンザによる高熱で力が入らず立てない。
そうなると
電話機に届かず、救急車を呼ぶことも、家族に電話することも出来ません。
「誰かが発見してくれるまで」倒れたまま、ということになるのです。

それを防ぐには
1:電話機を、床をはいずった状態でも手の届く低い位置に置きなおすこと
2:携帯電話にして常に持ち歩く
3:近隣の御家庭や業者にSOSを知らせるシステム(ベル、ブザーなど)設置
4:近隣が早く異常を察知するシステム(新聞や牛乳が昼になっても取り込まれなければ異常として認識し、救出活動を開始する)
などが考えられます。

高齢者は新しい機器の使用方法を覚えるのは苦手です。
携帯電話に切り替えるよりも、電話機を床置きにするほうが確実だと思います。
今回、当方の患者さんで このような事例が実際に起きました。

緩和ケア薬剤師 次に飲む予定の甘酒

P1030511.JPG

★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コメントは受け付けていません。