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証拠と自白

2014年08月2日  

緩和ケア薬剤師です。
この日曜日、広大附属高等学校の合唱班定期演奏会のステージに立ちます。
ぜひお越しください。

8月3日(日)15-17時
会場:広大附属高校 講堂(正面玄関はいってすぐ)
2014年定期演奏会  
Ⅰ 「イギリス世俗曲集」より4曲
Ⅱ 季節にちなんだ合唱曲(仮題)5曲
Ⅲ OBステージ  『落葉松』全4曲
Ⅳ 合同ステージ 『地球ばんざい』全4曲


カープ、エース対決が引き分けで残念でしたね。
マエケンで勝ちたかったですけど、巨人の投手層はさすがに厚いですねえ。
今日は大瀬良。
相手は強敵ですが、粘って欲しいですね。


昨日は、フィッタで走ってきました。
今週は連日の勉強会・研修会で
ストレスがたまりましたので。
ストレスがたまると走ろうとするのは、体育会系の発想ですね。
我ながら、脳みその中まで筋肉です。
でもね、走ると気持ちいいんですよ。


さて、
ちょっと不可思議な事件でした。
真犯人は誰でしょうか。

元介護福祉士の無罪確定へ=入所者放火殺人、控訴断念―広島地検
時事通信 7月30日(水)18時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000104-jij-soci
広島市の介護施設で2012年12月、入所者の女性が火を付けられ殺害された事件で、殺人などの罪に問われ、広島地裁の裁判員裁判で殺人と建造物等以外放火を無罪とされた女性元介護福祉士(23)について、広島地検は期限の30日、控訴しないと発表した。無罪が確定する。

広島地裁は16日、「自白内容が変遷しており、信用性に疑問が残る」として、殺人と放火は無罪
***一部引用


今回の容疑者とされた方について、
何の疑義も異議も持っていないことを
最初におことわりいたします。
無罪の人は無罪になるべきですし、
有罪の人は有罪になるべきです。
真犯人は誰でしょうか。

ところで
今回の事件は殺人・放火事件とみなすことが出来ます。
放火・殺人というのは、証拠隠滅になりますので
きわめて重罪として罰せられます。
殺人だけでも重罪なのですが、放火して証拠を隠す、という意図は
重罪に値する、ということです。
(もみじ日記さま、私の解釈が違っていれば御指摘ください。)

放火・殺人事件では、上記のように
証拠が消されてしまう、という特徴を持ちます。
「証拠が乏しいから無罪」、という考え方では
殺人のあと、放火したほうが得だ、ということになりかねません。

また、
今回の判決理由はいかがなものか、と思う部分があります。
「自白内容が変遷しており、信用性に疑問が残る」。
ということは
意図的に自白をデタラメにしておき、
意図的に自白が二転三転しておけば
裁判で無罪になりうる、ということになります。

もう一度書きますが、
今回の事件容疑者について、どうこう言うつもりではありません。
無罪の人は無罪になるべきですし、
有罪の人は有罪になるべきです。
証拠隠滅を図る人、
自白をわざと二転三転させる人が
無罪になるようではいけない、と思うのです。
今回の判決理由は、
凶悪事件(放火殺人)を増やすことにつながることが危惧されると思います。
凶悪犯は、自白を二転三転させることでしょう。
何しろ、そうしておけば無罪になる可能性があるからです。

弁護士が、このように「入れ知恵」している可能性もあるのでしょうか?
「自分に不利なことは、取り調べで話さなくていいんですよ」
だけではなく
「言うことを適当に3-4回変えろ。
そして最後は 私はやっていません無実です、と言え。
そしたら無罪主張で弁護が出来る」、と。
もしそうだとしたら、どうしたもんでしょうかねえ・・・。


おにぎりせんべい 銀シャリ
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